燃料装置(燃料タンク)
燃料タンク内の燃料ポンプ先端で、金属製フィルターと燃料タンク内壁とが接触しているものがあるため、タンク内に水が溜まると、タンクと金属製フィルター間で電食が起きて接触部位からタンクに錆が発生し、タンクに穴があいて燃料が漏れ出るおそれがある。
(1)燃料汲み上げポンプ先端のゴム製カバーを対策品に交換するとともに、吊り下げ金具に樹脂製のベルトを追加して絶縁する。
(2)燃料タンクを点検し、タンクの底部に錆があるものは燃料タンクを新品に交換する。
・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、車体右側ステップ下部の車台番号付近にNo.788のステッカーを貼付する。
車名 |
型式 |
通称名 |
対象車の車台番号の範囲及び製作期間 |
対象車の台数 |
ホンダ
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BC-PF01
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シルバーウイング | PF01-1000011~PF01-1003969 |
3,959 |
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(計1) |
(計1車種) |
(製作期間の全体の範囲) |
(計3,959) |