• 改善対策届出番号:662
  • 届出日:令和5年3月31日
    開始日:令和5年3月31日

アコードの改善対策

概要

不具合の部位(部品名)

制動装置(ブレーキオペレーティングシミュレーター)

不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因

電動サーボブレーキシステムのブレーキオペレーティングシミュレーターにおいて、製造工程が不適切なため、製造時に使用する組付け油が圧力センサ内に浸入することがあります。そのため、使用過程で当該センサ内の抵抗部が腐食し、出力値が異常となり、警告灯が点灯するとともにフェールセーフが働き、ブレーキペダルの操作力が増大するおそれがあります。

改善箇所説明図

改善対策の内容

ブレーキオペレーティングシミュレーターの圧力センサの出力値を点検し、点検基準を外れるものはブレーキオペレーティングシミュレーターを対策品と交換します。

自動車使用者及び自動車特定整備事業者等に周知させるための措置

・使用者:ダイレクトメール等で通知します。

・自動車特定整備事業者等:日整連発行の機関誌に掲載します。

対象範囲

車名

型式

通称名

対象車の車台番号の範囲及び製作期間

対象車の台数

ホンダ

 

6AA-CV3

 

アコード

 

CV3-1000029~CV3-1005548
令和元年12月18日~令和3年11月3日

5,520

CV3-1100001~CV3-1101530
令和3年8月23日~令和4年9月15日

1,530

 

(計1型式)

(計1車種)

(製作期間の全体の範囲)
令和元年12月18日~令和4年9月15日

(計7,050台)