乗車装置(ドアロック)
(1)右スライドドアの前側ラッチシャフトのカシメ加工が不適切なため、ラッチの作動が渋く、清掃等でラッチに触れて下がると、ラッチを戻すスプリングの力だけでは戻らないものがある。 そのため、その状態でドアを閉めるとラッチがストライカーに当たり、ドアを閉められなくなるおそれがある。
(2)スライドドアの前側ラッチを開錠するクランクレバーの組立が不適切なため、レバー摺動部へのグリス塗布量が不足したものがある。 そのため、雨天走行等により当該レバー部に浸入した水が凍結した状態でスライドドアを開けると、当該レバーが開錠位置から戻らなくなり、ドアを閉められなくなるおそれがある。
(1)右スライドドアの前側ラッチ一式を良品と交換する。
(2)左右スライドドアの前側ラッチ一式を良品と交換する。
・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、後面ガラス左下隅にNo.1354のステッカーを貼付する。
車名 |
型式 |
通称名 |
対象車の車台番号の範囲及び製作期間 |
対象車の台数 |
ホンダ |
DBA-RR1 |
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RR1-1000032~RR1-1017326
平成16年4月14日~平成16年12月23日 |
17,245
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RR1-5000001~RR1-5000042
平成16年5月17日~平成16年12月9日 |
42
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DBA-RR2 |
RR2-1000013~RR2-1002833
平成16年4月14日~平成16年12月18日 |
2,818
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RR2-5000001~RR2-5000020
平成16年6月23日~平成16年11月30日 |
20
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DBA-RR3 |
RR3-1000033~RR3-1009873
平成16年4月14日~平成16年12月21日 |
9,841
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RR3-5000001~RR3-5000043
平成16年6月22日~平成16年12月16日 |
43
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DBA-RR4
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RR4-1000016~RR4-1002284
平成16年4月14日~平成16年12月21日 |
2,268
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(計4) |
(計1車種) |
(製作期間の全体の範囲) |
(計32,277台) |