エンジン(クランクシャフトプーリーボルト)
クランクシャフトのプーリーボルト取付ネジ部に製造工程の残留物が付着しているものがあるため、プーリー取付ボルトの締付力が不足する場合がある。そのままの状態で使用を続けると、当該ボルトが弛んで異音が発生し、最悪の場合、クランクプーリーから補機駆動用ベルトが外れ、充電警告灯が点灯するとともに、ハンドルの操作が重くなるおそれがある。
プーリー取付ボルトを対策品に交換するとともに、クランクシャフト及びキーを点検し、当該部位に損傷のある場合は良品と交換する。
・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、その旨を点検整備記録簿に記載する。
車名 |
型式 |
通称名 |
対象車の車台番号の範囲及び製作期間 |
対象車の台数 |
ホンダ
|
GH-RA6
|
オデッセイ
|
RA6-1000021~RA6-1014155
平成11年11月11日~平成12年2月17日 |
14,135
|
GH-RA7
|
RA7-1000015~RA7-1003960
平成11年11月16日~平成12年2月15日 |
3,946
|
||
|
(計2) |
(計1車種) |
(製作期間の全体の範囲) |
(計18,081) |