ブレーキの整備作業で、高沸点型ブレーキ液(DOT4)を充填してエア抜き作業等を行うと、ブレーキマスターシリンダー後端のゴム製シールの一部がめくれるものがある。 そのため、当該シール部よりブレーキ液が漏れ、そのまま使用を続けると、ブレーキ液面低下警告とブレーキ警告灯が点灯し、さらにブレーキ液量が低下すると、最悪の場合、空気が入り込んで制動力が低下するおそれがある。
ブレーキマスターシリンダーを対策品と交換するとともに、ブレーキ液の漏れを点検し、漏れがあったものは、制動倍力装置(マスターパワー)を新品と交換する。
ダイレクトメールで通知する。
車名
|
型式
|
通称名
|
対象車の車台番号の範囲及び製作期間
|
||||
|
|
|
KB1-1000053~KB1-1005021
平成16年9月22日~平成17年4月28日 |
4,964
|
|||
|
|
|
(製作期間の全体の範囲)
平成16年9月22日~平成17年4月28日 |
(計4,964台) |