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アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト支援

発想力と独創力で競い合う“高専ロボコン”に、Hondaは特別協賛発想力と独創力で競い合う“高専ロボコン”に、Hondaは特別協賛

今回で第28回を迎えた『アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト』(高専ロボコン)。
「発想力と独創力」を合言葉に、全国の高専生が毎年異なる競技課題に対して
独自のアイデアでロボットを製作し、その成果を競い合います。自らが考え自らの手でロボットをつくることで、
発想することの大切さやものづくりの素晴らしさを共有し合うこの全国規模のイベントに、
Hondaは次世代育成支援という観点で2002年から特別協賛。
「Honda賞」(特別賞)を設けるなど、未来のエンジニアたちを応援しています。

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全国から25チームが国技館に集結決戦前から早くも伝わる熱戦の予感全国から25チームが国技館に集結決戦前から早くも伝わる熱戦の予感

11月22日、決戦の場は東京・両国国技館。
2015年の高専ロボコンには全国の高等専門学校
57校62キャンパスが参加し、各キャンパス2チーム、
計124チームが全国8地区で行われた地区大会に出場。
そこから25チームが全国大会に進出しました。
いつもは力士がぶつかり合うこの舞台で、
この日ばかりはロボット同士が輪投げでガチンコ勝負です。

朝早くから会場入りした出場チームの学生たち。
ピットに見立てた東と西の支度部屋では、すでに戦いが始まっています。
ずらりと並んだ個性的なロボットを取り囲み、
急ピッチで部品を組み立てたり、微妙な動作の確認をしたりと
最後の調整に余念がありません。
その慌ただしい雰囲気に高まる緊迫感。
一方の観客席は、各チームの応援団やロボコン・ファンで
あっという間に埋まり、大相撲なら“満員御礼”となる賑わい。
本番前から熱戦の予感がうかがえました。

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動画を見る 対戦の模様

ロボットによる輪投げ合戦、その名も「輪花繚乱(わっかりょうらん)」ロボットによる輪投げ合戦、その名も「輪花繚乱(わっかりょうらん)」

競技は対戦式の「輪投げ合戦」。フィールドで戦うのは1台の
ロボットと3人のメンバー。そして5人のピットクルーがセッティングを
行います。競技時間は3分間。輪を投げ入れるポールは、
自陣に3本、敵陣に3本、中央には太さ、高さが異なる3本があり、
9本すべてに輪が入れば「Vゴール」となり、その時点で勝利が決定。
両チームともVゴールが達成できない場合は
終了時の得点で勝敗が決まります。

輪に使用する素材は統一規格の9kgのビニールホース。
ただし大きさや本数は自由。大きな輪で2本・3本のポールに一度で
入れば加点されるなど、大量得点を狙うことも可能です。
ロボットの技能だけでなく戦術も問われる競技となっています。

詳しいルール説明は高専ロボコンオフィシャルサイトをご覧ください。

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美しい軌道を描いて輪が飛び交う、華麗なる激戦の連続美しい軌道を描いて輪が飛び交う、華麗なる激戦の連続

早くも熱気で包まれた場内。照明が落とされると、
スポットライトに照らされてHondaのASIMOが登場。
「自らのアイデアを仲間とともに形にしていく。失敗を恐れず、
果敢にチャレンジし、実現させる。それが高専ロボコン」という
掛け声を合図に、大会がいよいよスタートしました。

高速で輪を連射してVゴールを目指す速攻型や巨大な輪を
放出する大量得点型、敵が放った輪を邪魔する防御策や
自動操縦機能を備えたロボット、あるいは人間の手投げ動作に
近いユニークなカウボーイスタイルなど、
ロボットの個性が光ります。

美しい軌道を描いて輪が飛び交う空中戦。
Vゴールあり、大逆転ありの白熱した攻防戦が続出。
一回戦、二回戦と対戦のたびに観客席からは
大歓声や溜め息や笑いが湧き起こるなか、
若きエンジニアと、アイデアや工夫を駆使したロボットの、
華麗なる激戦が繰り広げられました。

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決勝戦は、今大会を象徴する「大量得点型」VS「速攻型」の好対決決勝戦は、今大会を象徴する「大量得点型」VS「速攻型」の好対決

一・二回戦を順調に突破し、ベスト8に駒を進めた
精鋭ぞろいのなか、準々決勝、準決勝を着実に勝ち抜き、
決勝の舞台へと上ったのは、奈良工業高等専門学校・ロボット名
「大和(ヤマト)」と、香川高等専門学校(高松キャンパス)・
ロボット名「Beehive(ビーハイヴ)」。

奈良高専は直径4mの巨大な輪を発射できる
大砲機構を備えた大量得点タイプ。
一方の香川高専(高松キャンパス)は1つの発射装置で
9本すべてのポールを狙える速攻タイプ。しかも両者とも
相手を妨害したり、妨害をブロックしたりといった、
臨機応変なワザも持ちあわせた高性能ロボ。
試合は開始とともに互いの得意技が発揮され、
次々と得点が重ねられていきます。

そして、満を持して大砲から発射された巨大な輪が見事に決まり、
奈良高専が二回戦と同タイムの29秒という大会最速Vゴールを達成。
これまで一回戦からすべてVゴールを決めてきた香川高専
(高松キャンパス)を破り、近畿地区初となる優勝を勝ち取りました。
また、奈良高専は、アイデア・技術・デザインすべてにおいて
優れたロボットを製作したチームに贈られる、
最高栄誉の「ロボコン大賞」も獲得。ダブル受賞となりました。

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「Honda賞」は
香川高等専門学校(詫間キャンパス)・
ロボット名「Force(フォース)」に決定

輪の発射台にそろばんの機構を採用した、
独自でユニークな発想が決め手

高専ロボコンでは、大会成績の各賞の他に、各協賛企業が選ぶ
特別賞も設けています。この大会に特別協賛しているHondaでは、
試合には残念ながら敗れたものの、ロボットづくりにアイデアや
工夫がキラリと光るチームに「Honda賞」を贈呈しています。

今大会の「Honda賞」には、香川高専(詫間キャンパス)・
ロボット名「Force(フォース)」を選出しました。
四国地区大会では優勝を果たす力を持ちながら、本大会では
本領を発揮できず涙を飲んだ香川高専(詫間キャンパス)。
しかしロボットの機構には実力の高さを感じさせるものがありました。

ASIMOの開発責任者であり、プレゼンターを務めた本田技術研究所
執行役員 重見聡史(基礎技術研究センター担当)は、
「輪を放つ発射台にそろばんの機構を用いて
真っ直ぐに飛ばすというアイデアと、
それを高精度にポールへ到達させるための
工夫が素晴らしかった」とコメント。
トロフィーが授与されると、会場からは大きな歓声と
拍手が送られました。

Honda賞おめでとう! 香川高等専門学校(詫間キャンパス)

Honda賞を受賞した香川高専(詫間キャンパス)は、参加校の中では非常に珍しい、機械系学科のない学校。
にもかかわらず、高専ロボコン最多の優勝回数を誇ります。不利ともいえる環境下でなぜ強いロボットがつくれるのか、
その秘密を徹底取材しました。取材レポートは2016年1月下旬に公開予定です。ぜひご期待ください!

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