その他の室内装備品
アクセサリーソケット
パワーモードがアクセサリーモード、またはONモードのときに使用できます。
- 注意
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アクセサリーソケットやUSB ジャックなどの電装品に液体がかかったり、異物が入ったりしないように注意する。電装品に水がかかったり、ゴミやほこりなどの異物が入ったりすると故障の原因となったり車両火災につながったりする恐れがあります。
- さらに詳しく
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シガレットライターは差し込まないでください。発熱するおそれがあります。消費電力180W(15A)以下のアクセサリーに、直流12Vの電源を供給します。12Vバッテリーあがりを防ぐため、パワーシステムが起動している状態でご使用ください。使用しないときは異物の侵入を防ぐためカバーを閉めてください。
充電専用USB ジャック✤
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充電する機器のUSBケーブルをUSBジャック(3.0A)に接続します。
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- USBジャック
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接続した機器を車内に放置しないでください。USB延長コードを使用すると、充電できない場合があります。ハードディスクやカードリーダー、メモリ-リーダーは機器およびデータが破損することがあるため、使用しないでください。誤って接続した場合はパワーモードをOFFモードにしてから取り外してください。データ破損のおそれがあるため、ファイルのバックアップをおすすめします。充電器が高温になった場合、充電停止する場合があります。接続した機器の種類によっては充電できない場合があります。
フロントシートヒーター✤
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パワーモードがON モードのときに使用できます。
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スイッチを押すたびに設定が切り換わります。
1回目 -高:インジケーターが2個点灯
2回目 -低:インジケーターが1個点灯
3回目 -OFF:インジケーターが消灯
パワーモードを一度OFFモードにしてから再度ONモードにしても、前回と同じ設定で復帰します。
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- スイッチ
- 注意
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低温やけどに注意する。次のようなかたは、低温やけどに十分注意してください。
- 乳幼児、お年寄り、体の不自由なかた
- 皮膚の弱いかた
- 疲労の激しいかた
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この装置は消費電力が大きいので、パワーシステムが停止しているときは長時間使わないでください。12Vバッテリーの容量が低下し、パワーシステムの起動に影響することがあります。ECONモードをONにしたとき、エアコンの作動状況に応じて運転席側のシートヒーターが自動的に作動することがあります。作動したシートヒーターを止めたいときは、シートヒータースイッチを押してOFFにしてください。
ユーティリティーナット
ユーティリティーナットは、市販のフックなどを取り付けて使用します。
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元に戻すときは、図のようにしてクリップ中央部のピンを押し戻して、ユーティリティーナットに差し込み、ピンを平らになるまで押し込みます。
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- 押し戻す
- 平らになるまで押し込む
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市販品の取り付けかた
ユーティリティーナットや車体の損傷を防ぐため、取り付けボルトは左記ものをお使いください。
締め付けトルク 9.8 N·m(1.0 kgf·m)
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アドバイス
規定以外のボルトを使用するとユーティリティーナットやボディが破損します。
市販品を取り付けるときは、使用する部品のサイズ、仕様と安全性を確認のうえ使用します。取り付け内容によっては、車検証等の記載事項の変更または、構造変更検査が必要な場合もあります。お取り付けに関してご不明な点はHonda販売店にご相談ください。 -
- ネジ径
ネジ径:M6(6mm) - ピッチ
ピッチ:1.0mm - 固定するもの
- :ボルトネジ部の長さ
- :固定するものの厚さ
- = b+c
- = 20mm
- ネジ径
- 注意
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後席に乗車するときは後席周辺のユーティリティナットに市販のフックなどを取り付けない✤。シートベルトが正しく着用できなかったり、衝突時や旋回時などにものがぶつかるなど、けがをするおそれがあります。
パワーサプライコネクター✤

- 充電リッド
パワーサプライコネクター(別売)を使用して車両から電気機器へ給電することができます。
パワーサプライコネクターを使用する前に下記の項目を確認してください。
- 充電口/給電口に異物が入っていないか?
- 異物が入っている場合は、Honda販売店に連絡をしてください。
- 充電口/給電口は常に清潔な状態にしてください。
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消費電力1,500W(15A)以下のアクセサリーに、交流100Vの電源を供給します。車両の状態によっては、自動的に給電が停止することがあります。消費電力が1,500W(15A)以下であっても、次のような電気製品は正常に作動しないおそれがあります。
- 起動時の電力が大きい電気製品
- 精密なデータ処理をする計測機器
- 極めて安定した電力供給を必要とする電気製品
- プログラム機能やタイマー設定する機器など、コンセントの出力が連続して必要な電気製品
以下の状態では使用できません。- 高電圧バッテリー残量が少ないとき
- 車内が高温、または低温のとき
使用する電気機器によっては、ラジオやテレビに雑音が入ることがあります。工場出荷時、電源周波数は50Hzに設定されています。使用する電気機器側で50Hz/60Hzの切り換えができる場合は、車両側に設定を合わせてください。車両側の電源周波数を切り換えたい場合は、Honda販売店にご相談ください。
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- パワーサプライコネクターの給電開始ボタンを2回連続で押す。充電インジケーター✤がゆっくり点滅(ホワイト)し、スイープ点灯(ブルー)へ変わります。
- 電気機器の電源を入れる。
- ドアを閉めて、ドアロックする。
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- 充電口/給電口
- 充電インジケーター✤
- さらに詳しく
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パワーサプライコネクターはパワーモードをONモードのままでも使用できます。
パワーモードをONモードのまま使用している時に、給電が自動的に停止してもパワーモードはOFFモードにはなりません。
12Vバッテリーがあがるおそれがあるため、以下の理由で給電が自動的に停止したときは、すみやかにパワーモードをOFFモードにしてください。- 消費電力が給電可能電力を超えたとき
- 接続やシステムに異常があるとき
- 漏電しているおそれがあるとき
パワーサプライコネクターを使用している時は、車両から離れないでください。外部給電機能✤および急速充電機能✤を使用している時に、パワーサプライコネクターを併せて使用することはできません。
- さらに詳しく
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アドバイス
気温が低いときなど、パワーサプライコネクターが氷結して取り外せないときは、40 ℃以下のぬるま湯をかけて氷を溶かし、水分を十分にふき取ってから、パワーサプライコネクターを引き抜いてください。
氷解剤や熱いお湯で溶かすと、破損や故障するおそれがあります。
パワーモードをONモードで使用している場合は12Vバッテリーがあがるおそれがあるため、給電終了後はすみやかにパワーモードをOFFモードにしてください。
充電インジケーター✤の状態
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説明
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ゆっくり点滅(ホワイト)
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スイープ(ブルー)
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点滅(レッド)
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点灯(レッド)
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点灯(ホワイト)
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※:消費電力が給電可能電力を超え給電が停止した場合は、接続している機器を減らしもう一度パワーサプライコネクターを取り外したあとに、給電操作を最初から開始してください。 |
- 注意
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以下のことを守らない場合、感電や火災の原因になり、重大な傷害や死亡に至るおそれがあります。
- 落雷のおそれがあるときは給電を行わない
適切な指示、説明なしでは絶対に本機を操作させないでください。また、お子さまには操作させないでください。
- 注意
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植込み型心臓ペースメーカや植込み型除細動器などの医療機器を装着されているかたは、給電の操作はご自身で行わないでください。給電時は、車両、パワーサプライコネクター、給電ケーブルに近づかないでください。機器の作動に影響を与えるおそれがあります。
✤:タイプやオプションなどにより、装備が異なります。