サイドカメラミラーシステム
車両の左右側面のカメラを使用して、左右の後方視界の映像を車内の画面に表示します。フロントドアを開けるかパワーモードをONモードにすると、後方の映像が画面に表示されます。

- 左カメラレンズ
- 右カメラレンズ
- 左画面
- 右画面
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運転中は車両周辺の目視確認も行い、周囲の状況を確認してください。
周囲の状況によっては、映像が以下のように表示される場合があります。- 太陽や後続車のヘッドライトなど、明るい物体の周辺が白くぼやける。
- 周囲の明るさなどによって映像がちらつく。
- 周囲の明るさや映している物体などによって、映像の明るさや色が左右で異なる。
体調などにより、映像に焦点が合うまでに時間がかかる場合があります。あらかじめ映像の見え方を確認してから使用してください。以下のとき、画面は消灯します。- 施錠操作により、セキュリティアラームシステムがセットされたとき
- パワーモードがONモード以外の状態で何も操作せず約2分経過したとき
画面の明るさは自動調節されるため、周囲が暗くなるにつれて画面も暗くなります。自動調節されたときの明るさの設定は、変更することが可能です。周囲が明るいときも設定変更はできますが、周囲が明るいときの画面の明るさは変わりません。
カメラユニットに強い衝撃が加わったときや、カメラユニット周辺の修理を行うときは、Honda販売店にご相談ください。カメラのレンズ付近に汚れ、氷、霜などが付いたときは、水や中性洗剤などを使用して柔らかい布でふき取ってください。またカメラのレンズには、撥水剤やワックスなどの有機溶剤を付着させないようにしてください。画面が汚れているときは柔らかい布で汚れをふき取ってください。アドバイス
寒いときなどに、カメラユニットにお湯をかけないでください。急激な温度変化が起きると、カメラのレンズが曇ったり割れたりするおそれがあります。
視野範囲の調整
パワーモードがONモードのときに映像の視野範囲を調節できます。
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視野範囲の調節は走行前に行ってください。ノーマルビューとワイドビューを切り換えることができます。ワイドビューを選択すると表示される視野範囲が広くなります。
ワイドビューのときは左右2種類の視野を切り換えられます。ワイドビューでは調節スイッチの上下方向の操作はできず、映像上にが表示されます。
後退時、視界をよりよく確保するため、シフトポジションをRにするとリバースビューに切り換わり、ディスプレイに表示される視野範囲が下向きになります。ノーマルビュー、ワイドビュー、リバースビューそれぞれで視野範囲を調節できます。リバースビューのときは視野範囲の初期化はできません。ワイドビューとリバースビューのときは、ノーマルビューに比べ表示エリアが拡大され、映像に映る人・物・車両のサイズが異なります。 あらかじめ映像の見え方を確認してから使用してください。各表示モードに応じた以下のアイコンが、それぞれ映像上に表示されます。:ノーマルビュー
:ワイドビュー
:リバースビュー
初期化
左右切り換えスイッチが中央の位置にあるときに、調節スイッチ
の上または左を約5秒間押し続けると視野範囲が工場出荷状態に戻ります。
目安ガイド線
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目安ガイド線が示す位置は、車高の変化や路面の状態の影響で、実際の距離と異なることがあります。あくまでも目安としてお使いください。車線変更や後退する際は、目視で周囲の状況を確認してください。
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ウィンカーと連動して目安ガイド線(前進)が表示されるように設定できます。
画面が消灯しているとき、サイドカメラスイッチを押すと、後方の映像が画面に表示されますが、目安ガイド線は表示されません。
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目安ガイド線(後退)の表示設定を変更できます。
警告灯
- 温度異常やシステムの故障が発生したときは画面の下の警告灯が点灯します。
車内が高温または低温になったとき:
映像上に
が表示されます。また、マルチインフォメーションディスプレイにも
が表示されます。車内の温度がシステムを通常使用可能な温度に戻ると警告灯と
は消灯します。
故障したとき:
映像が表示されなくなります。また、マルチインフォメーションディスプレイに
が表示されます。すみやかにHonda販売店に修理を依頼してください。
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- 警告灯
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車内が高温の場合は、映像が暗くなり、さらに温度が上昇すると、映像が表示されなくなることがあります。車内が低温の場合は映像に残像が発生することがあります。車内が高温または低温のときは、エアコンを使用して車内の温度を調節してください。
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