サーキット走行×キャンプが最高すぎる!非日常感抜群の体験を満喫

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更新日:2024.11.29

ついにもてぎのサーキットへ!
念願のコースを走れば気分はレーサー!?

いよいよ「サーキット・クルーズ」のスタートということで、イベントが行われるレーシングコースにやってきました! ところでなぜ僕1人でこいしさんがいないのかというと、それには深い理由がありまして……。

……さかのぼること15分前。
佐久間亮介

こいしさん、いよいよ「サーキット・クルーズ」の時間ですよ! いやー、本当にワクワクする。楽しみだ!

こいしゆうか

ごめん、佐久間! ハローウッズの森の話を聞いてたら、そっちの方に興味が湧いてきちゃった。
私は森を散策してくるから、サーキットはひとりで楽しんできて!

佐久間亮介

えっ……急に?
(でも、こいしさんがいない方が運転中に心置きなくサーキット走行を楽しめるかも……)

こいしゆうか

あとで感想を聞かせてね! じゃあ、行ってくる!

佐久間亮介

はい! こいしさんも森を楽しんで!!

ということで、ハローウッズの森でこいしさんを下ろして、僕は1人でサーキットに向かったのでした。

気を取り直して、いよいよ待ちに待った「サーキット・クルーズ」です! が、その前にサーキット上を安全に走行するためのレクチャーを受けます。
クルーズには愛車で参加することができ、サーキット2周で、最大30台のクルマやバイクが先導車の後に連なるようにして走行。高速道路程度のスピードまで出すことができますが、先導車はもちろん、前のクルマを抜かすのは御法度です。
いずれも安全を確保するためのルールで、これが徹底されているから親子でも安心して参加できるんですね。
講習を受け終えたらいよいよサーキットへ。待ち望んでいたこの瞬間に、テンションは最高潮です!
佐久間亮介

ついにもてぎのサーキットを走れるぞ!!

クルーズがスタートして、参加者のクルマたちが先導車の後をついて走り出しました。
サーキットインしたと思ったら、すぐに1コーナーへ突入。幅12〜15m、一般道4レーン相当の道をめいっぱいに活用しながら、コーナーを曲がっていきます。
佐久間亮介

自分が運転するクルマでサーキットを走れるなんて……。感無量!!

高速道路なみの走行スピードといっても、道の広さや周囲のクルマの少なさのせいか、もっと速く走っているような感覚です。ただただ楽しい!
小さいころにレースゲームで走り込んだコースだからこそ、リアルで走ることで得られる感慨があるものです。コースレイアウトは頭に入っていても、思わぬ高低差やカーブでかかる遠心力は想像を軽く超えてきました。
佐久間亮介

えーっ、ここのコーナーってこんなに下るんだ!
やっぱり映像で見るのと全然違う!!

ひたすら興奮しながら運転していたら、気づくと1回目のスタートシグナルブリッジをくぐっていました。1周だいたい5分くらいですが、体感ではあっという間に感じます。泣いても笑っても残り1周!
佐久間亮介

うぉぉん、俺はもうレーサーだ!

1周目は興奮するだけでしたが、2周目以降は少し冷静に。
コーナーの入り方とか縁石がどうなっているかとか、コースの詳細をしっかり確認しながら走ることができました。
腕が交差するくらいにハンドルを切りながら時速40kmでコーナーを曲がったのは初めてです!
佐久間亮介

この興奮や楽しさを皆様にもお届けしたく、映像も撮りました! ぜひご覧ください!

イベントの最後には、スタートグリッドでの記念撮影が待っています。
サーキットを走れて最後に撮影もできるなんて、本当にうれしすぎる。一生に一度の経験といっても過言ではないくらい、楽しませてもらいました!
佐久間亮介

クルマ好きなら一度は「走るために作られた専用の道」を走ってみることをオススメします!!

ハローウッズの森でガイドツアーに参加!
自然観察とジップラインにこいしは大興奮

さて、場面は変わりハローウッズの森。
サーキットに大興奮しているであろう佐久間に代わり、森の散策シーンはこいしがお届けします!
ひとりで森を散策しようと思っていたのですが、入口にある案内所のスタッフの方から面白そうなツアーをすすめてもらいました。なんでも、ガイドに森の案内をしてもらえる自然観察ツアーがあるそうです。
ガイドスタッフ

ハローウッズの森のことを詳しく知りたいのでしたら、「森のジップライン ムササビ」がおすすめです! 森の案内スタッフによるガイドと森の中に張られたワイヤーを滑空するジップラインも体験できますよ。

こいしゆうか

(森のことを教えてもらえるのはうれしいけど、高いところはあまり得意じゃないんだよな……。まあ、せっかくだからやってみるか!)

というわけで、スタッフの方におすすめしてもらった「森のジップライン ムササビ」に参加することにしました。ジップライン用のハーネスを装着してから、約75分かけてガイドさんと一緒に森の中を歩いて回ります。
道中では、たくさんの植物と生きものであふれるハローウッズの森の見所を、ガイドさんが興味深いエピソードを交えながら教えてくれました。
こいしゆうか

鳥の生態、きのこの森での役割、木の種類などなど。ただ歩いているだけではわからないことをガイドさんがたくさん教えてくれて、とても勉強になりました!

そして、ついにこのツアー最大の難関へ!

「森のジップライン ムササビ」では、計6本のジップラインを順番に体験するのですが、その中でも一番高いところから一番長く滑空する「オニヤンマライン」にこれから挑みます!
約133mの距離を20秒ほどかけて移動するそうなのですが、これがけっこう高い!
こいしゆうか

ひゃーーーーーー高い高い!
私、無理かも!

さんざん泣き言を発したものの、ついに意を決してダイブ!
眼下に森を見下ろしつつ、遠くに雄大な山々を眺めながら滑空できるジップラインはハローウッズならでは。ツアー名の通り、この森を飛びまわるムササビの気分を感じられます。

飛ぶ前にあれだけ怖がっていた私がどうなったかというと……
「やばい!」
「やばい!」

「やば〜〜〜い! 超楽しい〜〜〜〜」

年甲斐もなく、めっちゃ楽しんじゃいました。
森の上をジップラインで滑り降りる爽快感は最高のひとこと。
こいしゆうか

森のこともたくさん知れたしジップラインも超楽しかったし、ツアーに参加して大正解でした!

森の散策はここまで。
では、進行を佐久間にお返しします!
今回使用したクルマ:ヴェゼル

  • ※走行中は安全のため、シートベルトをお締めください。
  • ※安全のため、走行の際は後方視界をしっかり確保してください。
  • ※このコンテンツは、2024年11月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。