更新日:2024.11.29

サーキット走行×キャンプが最高すぎる!
非日常感抜群の体験を満喫

こんにちは、ライターの佐久間です。
今回は僕の持ち込み企画「サーキットキャンプ」をお届けします。

2024年の春に三重県の鈴鹿サーキットで開催されたF1をプライベートで初めて観戦したのですが、それがもう本当に楽しくて! モータースポーツ特有の高揚感を味わいながら、サーキットに併設されたオートキャンプ場でテント泊。レースの興奮さめやらぬままテントサイトに戻って焚き火をしてレースを振り返る、あのひとときは僕のキャンプ人生でも指折りの体験でした。
轟音鳴り響く昼間のサーキットとは真逆の夜のキャンプ場の静寂。このときはレース観戦後でしたが、もし実際に自分でサーキットを走行して、そのまま直行してキャンプができたら、どんな気分になるんだろうか。海外の過酷な環境をはじめ幾多のキャンプを経験してきた僕にとっても、未知の領域です。一度は経験してみたい!

そんな想いから調べてみたところ、ありました!
栃木県にある「モビリティリゾートもてぎ」で、一般参加が可能な「サーキット・クルーズ」というイベントが開催されているとの情報をゲット。鈴鹿でも同様のイベントをやっているようですが、僕が関東在住なこともあり、まずはこちらのもてぎに参加することにしました。
もてぎにはキャンプサイトがあるのも知っていたので、ここならキャンプとサーキットを組み合わせた「サーキットキャンプ」ができちゃいます!

企画を提案するにあたり、おそらくこのロマンには気づかないであろうこいしさんも、後輩の立場上もあって一応誘ってみました。
佐久間亮介

キャンプしながらサーキットで運転も楽しめる珍しいキャンプ場があるんですけど、興味ありますか?

こいしゆうか

おぉ! サーキットのことはあんまりよくわかんないんだけど、なんだか佐久間の熱量がすごい。珍しいキャンプなら体験してみたいから、参加しまーす。

佐久間亮介

うっ、なんて軽いノリ……。

そんな経緯によって実現した当企画。日本有数の名サーキットを自分の運転で走行できるモータースポーツアクティビティとキャンプを組み合わせた、他のキャンプ場ではあまり体験できない遊びをご紹介します!

「モビリティリゾートもてぎ」に到着!
まずはチェックインからキャンプサイト設営へ

「モビリティリゾートもてぎ」は、総面積640haの広大な森に作られた複合施設です。大小5つのコースがある「サーキット」をはじめ、森をテーマとしてのりもの・アスレチックなどのアトラクションが豊富な「パーク」、Hondaの歴史が詰まったミュージアムの「ホンダコレクションホール」、大自然を満喫できる森の「ハローウッズ」、ホテルやキャンプ場の宿泊施設など、多彩なエリアが迎えてくれます。

キャンプ場のチェックインまではまだ少し時間があるので、場内を見て回ることにしました。

「モビリティリゾートもてぎ」に到着! 今回はメインエントランスの1つである北ゲートから入場しました。

大きなサーキットが中央に配置されているだけあって、場内は驚くほどの広さ。綺麗に整備された道をクルマに乗ってゆっくりと移動します。

「モビリティリゾートもてぎ」に到着! 今回はメインエントランスの1つである北ゲートから入場しました。

「モビリティリゾートもてぎ」に到着! 今回はメインエントランスの1つである北ゲートから入場しました。

大きなサーキットが中央に配置されているだけあって、場内は驚くほどの広さ。綺麗に整備された道をクルマに乗ってゆっくりと移動します。

大きなサーキットが中央に配置されているだけあって、場内は驚くほどの広さ。綺麗に整備された道をクルマに乗ってゆっくりと移動します。

佐久間亮介

いつも行く自然の中にあるキャンプ場とは風景も施設もまったく違う!
テーマパークにキャンプをしに来たような不思議な感覚で、新鮮だ〜。

こいしゆうか

何年か前に来たことがあるんだけど、なんか前より施設が増えてる!?
でも森がちゃんとあるし、サーキットで遊ぶだけじゃなく、自然とモータースポーツのどちらも楽しめそう!

ハローウッズの入り口にやってきました。整備された広場の裏には、うっそうと茂った森が広がります。
佐久間亮介

ちなみに、とんでもなく広い「モビリティリゾートもてぎ」ですけど、その6割くらいは森林で、まだ未開拓な地もあるんですって!

こいしゆうか

こんなにたくさん施設があるのに、半分以上は森なんだ! 普通に大自然じゃん!

佐久間亮介

なかでもハローウッズの森は生きものがたくさんいて、希少種含め5,800種も確認されているらしいですよ。環境省の定める生物多様性の保全区域「自然共生サイト」にも認定されているみたいです。

こいしゆうか

すご! そんなに大切にされている自然なら、ぜひ散策してみたい!

これまで見てきた整備された施設と、その裏に広がる自然とのギャップに興味津々のこいしさん。
ひととおり見て回ったところでチェックインの時間に。今回宿泊するキャンプ場へ向かいます。
場内でキャンプが楽しめるエリアは2カ所あり、1つは、グランピングやキャビン、自前のテントが設営可能な林間サイトがある「森と星空のキャンプヴィレッジ」。もう1つは、キャンプ初心者向けの講習イベントなどが開催されている「ハローウッズ どんぐり広場サイト」です。

今回は「森と星空のキャンプヴィレッジ」の林間サイトに宿泊します。

到着したら、まずは受付でチェックイン。林間サイトのチェックイン時間は13:00〜18:00、チェックアウトは11:00までとなっています。追加料金でアーリーチェックイン(11:00〜)やレイトチェックアウト(〜18:00)にも対応してくれます※。狙っているイベントがある場合でも柔軟に予定を組めるのはうれしいですよね。
今回は参加する「サーキット・クルーズ」が12時半開始予定だったので、アーリーチェックインを利用しました。

※アーリーチェックイン・レイトチェックアウトは予約状況によって対応してもらえないことがあるので、必ず事前に確認してください。

林間サイトはグランピングのロータステントが並ぶエリアから階段を降りた先にあります。林の中なので、周囲が賑やかなファミリーやグループでも落ち着いてキャンプを楽しむことが可能です。

到着したら、まずは受付でチェックイン。林間サイトのチェックイン時間は13:00〜18:00、チェックアウトは11:00までとなっています。追加料金でアーリーチェックイン(11:00〜)やレイトチェックアウト(〜18:00)にも対応してくれます※。狙っているイベントがある場合でも柔軟に予定を組めるのはうれしいですよね。今回は参加する「サーキット・クルーズ」が12時半開始予定だったので、アーリーチェックインを利用しました。※アーリーチェックイン・レイトチェックアウトは予約状況によって対応してもらえないことがあるので、必ず事前に確認してください。

到着したら、まずは受付でチェックイン。林間サイトのチェックイン時間は13:00〜18:00、チェックアウトは11:00までとなっています。追加料金でアーリーチェックイン(11:00〜)やレイトチェックアウト(〜18:00)にも対応してくれます※。狙っているイベントがある場合でも柔軟に予定を組めるのはうれしいですよね。
今回は参加する「サーキット・クルーズ」が12時半開始予定だったので、アーリーチェックインを利用しました。

※アーリーチェックイン・レイトチェックアウトは予約状況によって対応してもらえないことがあるので、必ず事前に確認してください。

林間サイトはグランピングのロータステントが並ぶエリアから階段を降りた先にあります。林の中なので、周囲が賑やかなファミリーやグループでも落ち着いてキャンプを楽しむことが可能です。

林間サイトはグランピングのロータステントが並ぶエリアから階段を降りた先にあります。林の中なので、周囲が賑やかなファミリーやグループでも落ち着いてキャンプを楽しむことが可能です。

林間サイトはクルマの乗り入れがNG。手前の車寄せで荷物を下ろして、キャンプサイトまで歩いて運ばなくてはいけません。ということで、今回はコンパクトなキャンプ道具をチョイスしてきました。

必要最小限に抑えたキャンプ道具なので、ヴェゼルの荷室に余裕で収まります。

林間サイトはクルマの乗り入れがNG。手前の車寄せで荷物を下ろして、キャンプサイトまで歩いて運ばなくてはいけません。ということで、今回はコンパクトなキャンプ道具をチョイスしてきました。

林間サイトはクルマの乗り入れがNG。手前の車寄せで荷物を下ろして、キャンプサイトまで歩いて運ばなくてはいけません。ということで、今回はコンパクトなキャンプ道具をチョイスしてきました。

必要最小限に抑えたキャンプ道具なので、ヴェゼルの荷室に余裕で収まります。

必要最小限に抑えたキャンプ道具なので、ヴェゼルの荷室に余裕で収まります。

こいしゆうか

クルマを横付けできないキャンプ場って結構あるもの。道具をコンパクトにしてザック+αくらいにまとめられると、キャンプ場の選択肢が広がるからオススメ!

2人のキャンプ道具紹介
こいしのキャンプ道具
①ザック ②チェア ③ソフトクーラー ④クッカー類 ⑤カトラリー類 ⑥LEDランタン類 ⑦テーブル ⑧寝袋 ⑨テント ⑩フォームマット
佐久間のキャンプ道具
①ザック ②チェア ③テーブル ④インフレータブルマット ⑤ソフトクーラー ⑥クッカー・バーナー類 ⑦寝袋 ⑧LEDランタン類 ⑨テント ⑩焚き火道具
「サーキット・クルーズ」に参加する前にキャンプサイトを設営してしまいます。荷物は最小限、テントもソロ用が2つとあって、組み上がりはあっという間です。
設営している最中も、遠くでサーキットを走るクルマやバイクのエンジン音が聞こえてきます。サーキットのすぐ近くにいることを実感する瞬間です!
佐久間亮介

聞いてくださいよ、このエンジン音! いやー、テンションあがりますね!!

こいしゆうか

実際に運転するならまだしも、音だけじゃ別に〜。

佐久間亮介

……。

無事に今晩の寝床ができあがりました! これでサーキットへ向かう準備は万端です。
今回使用したクルマ:ヴェゼル

  • ※走行中は安全のため、シートベルトをお締めください。
  • ※安全のため、走行の際は後方視界をしっかり確保してください。
  • ※このコンテンツは、2024年11月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。