こだわりギア工房
STEP WGNをシアタールームにDIY!キャンプや車中泊で映画を満喫
キャンプ道具
こだわりギア工房
「キャンプの夜に、ゆっくり映画なんかを観られたらいいな。しかもクルマの中でくつろぎながらだったら最高かも」
なんて、慣れてきたキャンパーなら一度は考えたことがあるのでは? その思いつきと好奇心を本気でカタチにした今回の企画。DIYアイテムを駆使して、STEP WGNのシアタールーム化にチャレンジしました!
そして今回も、Hondaキャンプ・DIYページの監修者(木工担当+布担当)が強力タッグを結成して、スクリーン&スクリーンスタンド、プロジェクター用の台座、クッション、タープ、プライバシーシェードまで完全DIYで制作。さらには普段使っているキャンプ道具も駆使して、STEP WGN車内をキャンプにピッタリな空間にコーディネートしました。
キャンプライターの佐久間亮介さんと、地産地消キャンプ飯旅企画に登場した関根千種さん。2人が思い描いた理想の車内シアタールームは、いったいどんな空間に仕上がるのか。ぜひご覧ください!
◆ BEFORE
STEP WGNの多彩なシートアレンジを活かして、2列目シートを倒すことで広々とした空間を確保。スクリーンやプロジェクター用の台といったDIYアイテムを配してシアタールームに仕立てていきます。
◆ AFTER
こちらが完成形です!ステップワゴンの車内がアウトドア感あふれるシアタールームに大変身しました。なかなか素敵な空間になっているのではないでしょうか?まずは、実際に使ってみた感想をお伝えしていきます。
シアタールームの使い勝手を紹介!
シアタールームの醍醐味と言えば、なにより画面の大きさです。DIYしたスクリーンのサイズは45〜50V型テレビくらいなので(1050×850cm)、プロジェクターの実力次第で大迫力の映像を映し出せます。
小さなお子さんがいるファミリーやカップルで観るのにちょうどいいサイズ!
こだわったのが、キャンプ場にピッタリな空間に仕上げること。木の質感を感じるアイテムをDIYしただけではなく、キャンプ用のLEDランタンやラグを流用してアウトドアテイストに飾り付けました。
キャンプサイトと同じように自分らしく彩るのも楽しい!
しつらえたシアタールームはそのまま車内に残しておけるので、日中はいつもと同じようにキャンプを楽しめます。「日が落ちたら車内でゆっくりと映画でも観るか」なんて思いながら過ごす、贅沢な時間です。
なお、あとで紹介しますがスクリーンは車外に持ち出すことも可能。青空や星空の下で映像を楽しむのも開放感があってオススメです!
設営したら撤収するまでいつでも使えるのがうれしい! 映像を見ない時でもキャンプサイトの別館みたいに使えます。
実際の使用シーンはこんな感じ。バンガローの一室のような雰囲気の中、脚を伸ばしてくつろぎながら映像を満喫できます。
ちなみにこの写真は日中に撮っているのですが、プライバシーシェードが日射しをしっかり遮ってくれるので、明るい環境が苦手なプロジェクターでも問題なく楽しめました。
キャンプの過ごし方に素敵な選択肢が加わりました!
各アイテムの特徴・ポイントを紹介!
今回新たにDIYしたのは、①スクリーン&②スクリーンスタンド ③プロジェクター台 ④クッション+屋外で使用する⑤タープの計5アイテム。使い勝手はもちろんのこと、設営や撤収のしやすさ、誰にでも作れる汎用的な部材にもこだわっているので、ぜひDIYにチャレンジしてください!
・イレクターパイプを使って作成するスクリーン用パイプフレーム
パイプフレームは4本のイレクターパイプを“井”の字状に組むだけのシンプルな設計。まずは縦方向のパイプを、1列目シートのヘッドレストの脚にクランプで固定します。
続いて、あらかじめ縫っておいたスクリーン上下のパイプ通しに、横方向のパイプを差し込みます。
横方向と縦方向のパイプはイレクターパイプ用のジョイントパーツで接続。着脱が簡単なうえに強度も問題ありません。
パイプを組んだらスクリーンがピンと張るように微調整して設置完了! ちなみにスクリーンの黒い裏地は、光を遮断してプロジェクターの映像をきれいに映すための工夫です。
設置したスクリーンを横方向から。縦方向のパイプはフロアマットに立てているので、シートの座面を傷める心配はありません。
・シートの隙間におさまるプロジェクター台
プロジェクター台はフロアマットに立たせる脚と座面に乗せた板で支える構造。
脚はシートの隙間に挟まって固定されます。シートアレンジの邪魔にならないばかりか、グラつきも抑える一石二鳥の設計です。
天板にはドリンクホルダーを配備。取手が収まる切り欠きを設けることで、マグカップや背の低いシェラカップでも置けます。サイドテーブルとしての機能も備えた便利な一品。
・寝袋を詰め込んだハンドウォーマー付きクッション
DIYしたクッションはキャンプ用の寝袋を詰めて使います。3シーズン用の薄めの寝袋を収めると、抱えた際にちょうどよいボリューム感に。
片面に大きめのポケットを縫い付けました。湯たんぽやカイロを入れて温まれば、くつろぎ感がさらにアップ!
・その他のこだわり&便利ポイント
車内を暗くしてプロジェクターの画質も向上するプライバシーシェードもDIY。作り方は過去にHondaキャンプで紹介したときと同じですが、今回は車内側の生地を木目調にすることで、シアタールームのアウトドア感を高めました。詳しい作り方はこちらを参考にしてください。
https://www.honda.co.jp/outdoor/diy/shade/
他にもキャンプ用のラグやブランケット、LEDランタンで飾り付けて、クルマの中をアウトドアテイストに演出。サイドテーブルも上下にプロジェクターとポータブル電源(LiB-AID E500)を置けるので、ケーブル類もスッキリとまとめられます。
スクリーンはキャンプサイトでも使用OK!
今回DIYしたスクリーン&スクリーンスタンドは、クルマから持ち出してキャンプサイトでも使える二刀流。スクリーンへの光を遮る着脱式のタープも制作したので、屋外での設置方法を併せて紹介していきます!
まずはスクリーン&スクリーンスタンドから。横方向のパイプにスクリーンを通したまま、両端に取り付けたロック金具で縦方向のパイプに固定します。
スクリーンスタンドの立て方は一般的なタープと同じです。縦方向パイプの先端につけたピンに張り綱をくくりつけて、2方向にペグダウン。張り綱の長さを調整してテンションをかけることで自立させます。
タープの設置手順は、市販のタープと同様。縦方向パイプ先端のピンにひさしのグロメットを通して、その上から張り綱をくくりつけてペグダウンしていきます。
スクリーンの前に高いポールを立てて幕体を持ち上げると、鑑賞の邪魔になりません。写真のようにタープから張り綱を延長してポールまで距離を取るのもおすすめです。さらには、日射しの角度に合わせてひさし左右のフラップを調整することも可能。
車内のシアタールームとは異なる、開放的な映像体験を楽しんでください!
今回はたくさんのアイテムをDIYして、STEP WGNの車内をシアタールームに仕立てました。
STEP WGNに合わせて作成しましたが、スクリーンスタンドやプロジェクター台もシンプルな構造なので、サイズを調整すれば他のクルマにも応用できます。もちろんスクリーンとスクリーンスタンドだけをDIYして屋外で鑑賞してもOK。きっと、キャンプの楽しみ方がさらに広がるはずです。
ぜひ、自分らしく彩ったシアタールームをアウトドアフィールドに持ち出してみてください!
※今回の撮影は、キャンプ場を貸し切りにして実施しました。実際に楽しむ際は、キャンプ場のルールなどをよくご確認ください。
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監修(木工):友松すのこ
監修(布):CLIMBheads 米田治人 https://climbheads.com/
撮影協力:キャンプ民泊NONIWA https://noniwa.jp/