ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催された第16戦リオGPは、一日を通じて不安定な天候。500ccクラスは雨で中断、2ヒート制となったが、両ヒートで素晴らしい走りを見せたロッシが今季11勝目。第1レースはドライコンディションで行われ、PPスタートの宇川徹が好走を見せたが、4周目に雨が降って中断。第2レースでは好スタートのロッシが、C.チェカ(Y)とM.ビアッジ(Y)との戦いを制して最終戦を飾った。地元ブラジルのバロスが4位。250ccクラスはハーフウエットという難しいコンディション。アプリリア勢と終始激しい戦いとなったが、終盤、トップに出た加藤が今季11勝目。同クラスのシーズン最多勝利記録を塗り替えた。同時にコンストラクターズタイトルも獲得。これでHondaは、今季3クラスともにコンスタラクターズを獲得した。
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