今季2回目の日本開催となった第13戦パシフィックGPは、500ccクラスでロッシが独走優勝。今季8勝目を挙げて、500ccタイトル獲得に王手を掛けた。2位にバロス、3位にカピロッシが入り、第2戦南アフリカ、第10戦チェコに続いて3回目の表彰台独占となった。250ccクラスは、原田哲也(A)、M.メランドリ(A)と加藤大治郎がトップグループを形成したが、メランドリ(A)の転倒に加藤が巻き込まれ、痛恨のリタイヤに終った。しかし、依然として2位に24ポイントのリード。タイトル獲得に向けて、第14戦豪州GPに挑む。125ccクラスは宇井陽一(D)が優勝。3位にペドロサで2戦連続の表彰台。ポイントリーダーのエリアスは転倒リタイヤに終ったが、12ポイント差という僅差で首位を追うことになった。
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