イギリスのドニントンで開催された第8戦イギリスGPは、予選は変わりやすい天候に翻弄されたが、決勝日は辛うじてドライコンディション。その悪天候の影響で、予選11位に終わっていたロッシが、決勝では見違える走りを披露。猛烈な追い上げを見せて、今季5勝目を達成。2位になったM.ビアッジ(Y)とのポイント差を広げることに成功。3位にはバロスが入り、Honda勢が大活躍を演じた。250ccクラスは、予選2番手からスタートした加藤大治郎が、序盤は原田哲也(A)との接戦となったが、中盤には独走状態を築き、今季6勝目を飾った。前戦オランダで今季初表彰台を獲得したアルサモラは4位と健闘。125ccクラスは、宇井陽一(D)が優勝。エリアスが3戦連続表彰台となる2位と健闘。東雅雄が4位に入った。
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