スペインのバルセロナ(カタルニアサーキット)で開催された第6戦カタルニアGPは、予選、決勝日ともに天候に恵まれ、各クラスともに熱戦が繰り広げられた。500ccクラスは、ポールポジションからスタートしたロッシが、スタート直後の1コーナーでオーバーランして12番手にポジションを落としたが、猛烈な追い上げを見せて中盤にはトップに浮上。以後、後続を突き放して今季4勝目を飾った。3位には序盤をリードしたカピロッシで、2戦連続表彰台。250ccクラスは、今季5回目のポールポジションを獲得した加藤大治郎が、原田哲也(A)との一騎打ちを制して今季5勝目。125ccクラスは、L.チェッキネロ(A)が今季初優勝。2位には地元スペインのエリアス。地元スペインの観衆の熱い声援を背に熱走を見せた。
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