イタリアのムジェロで開催された第5戦イタリアGPは、一日を通じて不安定な天候。ドライコンディションでスタートが切られた500ccクラスは、雨のために中断。再開された第2レースは強い雨となり、バロスが今季初優勝。昨年のイタリアGPの覇者カピロッシが2位とHonda勢が大活躍。第2レースでスタートに出遅れたロッシは、最終ラップに2位浮上も痛恨の転倒リタイヤという結果だった。予選6番手からスタートのクリビーレは4位。青木治親は第2レースでトップでフィニッシュを飾り、総合タイムで5番手。宇川徹は7位。250ccクラスはウエットレースとなり、開幕4連勝中の加藤大治郎はスタートの出遅れが響いて10位に終った。125ccクラスでは雨のために2度の再スタートとなる波乱だったが、上田昇が今季初優勝を飾った。
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