 |
2001 ロードレース世界選手権250ccシリーズ |
 |
|
|
|
|
加藤大治郎、参戦2年目にしてシリーズチャンピオン獲得の快挙!
Hondaは250ccマニュファクチャラーズチャンピオンも決定! |
|
|
 |
|
|

WGPフル参戦以前から、日本GP鈴鹿のスポット参戦で優勝を飾る実力を見せ、既にその名を世界に知らしめていた加藤大治郎。
デビューイヤーの昨年は、唯一全戦入賞ポイントを獲得する安定した走りに加え、ルーキーながらシーズン4勝を挙げる走りでランキング3位をゲットし、今季の活躍が期待されていた。
開幕戦は、ポールポジションから、後続を18秒以上も引き離す独走で優勝。Hondaの地元鈴鹿でのGP500勝達成の一端を担った。
以降、続く第2戦、第3戦をポールtoフィニッシュで飾り、第4戦も原田(A)との熾烈な戦いを制し、開幕4連勝。この時点で、既に2番手以下に24ポイントものリードをつけるなど、序盤から快調な勢いでラウンドを進める。
以降、第5戦イタリアの雨のレースでは優勝を逃すものの、翌第6戦は原田との一騎討ちに競り勝ち、またもポールtoウイン。
終盤第11、12戦で連勝を飾り、後続とのポイント差を49まで広げて迎えたパシフィックGPもてぎでは、他車の転倒に巻き込まれ惜しくもリタイアとなるも、翌第14戦、第15戦と再び連勝。2桁優勝となるシーズン10勝目を挙げると同時に、最終戦を待たずにシリーズチャンピオンを獲得。参戦2年目にして世界選手権を制覇した。
日本人のタイトル獲得は、'77年の片山敬済(350cc)以降暫くなかったが、'93年に原田哲也(250cc)、'94年に坂田和人(125cc)、'95年に青木治親(125cc)と、近年目覚しい活躍を見せ、加藤は史上5人目。既に日本人ライダーがヨーロッパ勢に肩を並べ、そして凌駕する時代となったことを立証する、覇気溢れるシーズンとなった。
Honda勢は、250ccのチャンピオン決定以前に、既に500ccにおいて、シリーズチャンピオン(V.ロッシ)とマニュファクチャラーズのダブルタイトルを獲得し、250ccにおいてもダブルタイトルを獲得。
また、125ccにおいては、4年連続マニュファクチャラーズタイトル獲得の栄誉を掌中にしました。
|
|
|

皆様の熱いご声援、ありがとうございました!
|
|
|
|
|
|
|