G.ド・フェラン(3位)
今朝のウォームアップでのセッティングがあまり良くなかったので、思い切ってすべてをもとにもどしたら、直線でのスピードがよみがえったんだ。序盤は後半に備えて燃費を節約して2度目のストップのあとはスピードアップすることができた。チームワークのおかげだよ。
H.カストロネベス(7位)
マシンの調子はとても良かったけど周回遅れに手間取ってしまったり、再スタートでタイヤが冷えていたりでアンラッキーだった。まあポイントが獲れたからよかったけど、もっと上位を狙えたレースだったね。次回のミド‐オハイオは得意なコースだから良い結果を期待してほしい。
T.カナーン(8位)
スタート直後はアンダーステア気味だったけど、最初のストップで調整したら良くなった。レース中は何度も周回遅れに悩まされたよ。そのお陰であまり良いレースができなかったのは残念だ。周回遅れのコントロールはCARTオフィシャルに頼るしかないんだ。
A.ザナルディ(9位)
今日は楽しいレースとは言えないものだった。ひとつはハンドフォードデバイスのせいでマシンが非常にナーバスになってしまうことで、もうひとつは周回遅れだ。CARTオフィシャルはもっと積極的に周回遅れをコントロールすべきだと思う。
A.フェルナンデス(10位)
スタート直後は良かったハンドリングも、次第にオーバーステアになった。その後調整したものの、思うようなハンドリングを得ることはできなかった。今日のレースは後半のフルコースコーションとピットストップのタイミングが大きな要素だったようだね。
P.トレイシー(12位)
今日はただグルグルと周回を重ねていっただけという感じのレースだったかな。1ポイント獲得できたのも、前の1台が最終ラップでガス欠したからだ。みんな一生懸命になって仕事をしたけれど、それに見合った結果が出なくて、なんだか悔いの残る一日だったよ。
D.フランキッティ(15位)
レース序盤で燃料系のトラブルが発生したので、早めのストップを行った。後半タイミング良くフルコースコーションがでたので順位を挽回できたけど、そのあとのストップでなぜかスピードセンサーがリセットしてしまい、スピード違反になってしまったんだ。勝てると思ったのについてないよ。
中野 信治(16位)
今年はほんとうについていないレースが多いですね。いざ自分がピットストップをしようとしたらフルコースコーションでピットロードが閉鎖され、そのために燃料切れとなってしまいました。今日は4位に入れるはずだっただけに、とても残念です。
M.アンドレッティ(24位)
残念な結果だ。ハンドリングは決して良いとは言えなかったけど、それでもトップグループのスピードについて行くことができたから、ポイントを獲ることは可能だったと思う。2戦連続でのノーポイントは痛いよ。なんとか次回に向けて体制を立て直す必要がある。
朝香充弘HPD副社長
勝てるレースを失って、残念としか言いようがありません。しかしながらジルががんばって3位に入り、ポールポジションと最多リードラップを1点ずつとったことで、マニュファクチャラーのポイントでは2位に20点も差をつけています。この調子を後半も維持していきたいですね。
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