D.フランキッティ(6位)
とにかく長い一日だった。グリップがかなり低くて、ちょっとでもリズムをはずすともうだめなんだ。それに途中からヘルメットバイザーが曇り始めて視界が最悪だったせいで、ブレーキングポイントをミスし、ブライアン(ハータ)に突っ込んでしまった。とにかくポイントが取れただけでもよかったよ。
M.アンドレッティ(8位)
ひどいコンディションだったね。でも何とか頑張ったおかげでポイントを獲ることが出来てよかった。ずっとスムーズにドライブすることを心がけてタイヤを温存するようにした。後半、路面がドライになるにつれて、コントロールが難しくなっていったんだ。長い一日だったよ。
G.ド・フェラン(13位)
スタートの前にどの程度グリップがあるかを確かめようとして、気が付いたらマシンが横を向いてコースアウトだ。破損したフロントノーズを交換するためピットへ入ったが、順位を22位まで落とした。いったん10位まで挽回したけど、その後またスピンしてしまったよ。チームには申し訳ないと思っている。次のクリーブランドで全力を尽くすしかない。
H.カストロネベス(17位)
スタート時は慎重に様子を見ながら走るように心がけていたけれど、実際にはコースアウトしてしまった。そこからは一旦燃料を補給してタイミングをずらす作戦にでた。ところがあまりにもフルコースコーションが多くて、うまくいかなかったね。でも、ケニー(ブレック)も上位でフィニッシュ出来なかったから、それほどポイント差が開かずに助かった。
A.フェルナンデス(19位)
路面は非常に滑りやすくて簡単にミスを誘発する状態だった。出来るだけ辛抱強くスムーズに走行するように気をつけた。とにかくコース上にとどまることすら困難だったからね。今日のようなレースはリードラップに残っていることが出来れば十分、といったところかな。
P.トレイシー(21位)
前半はとても調子が良かった。スタートも抜群だったし1周目で6位までジャンプアップしたんだ。そのあとはフルコースコーションの連続でここでも順位を上げた。でもピットを出るときに滑ってしまい、ジュンケイラのマシンに当たってしまった。なんとかマシンを修復してポジションアップを試みたけど、今度はモゥ(グージェルミン)にヒットされてしまった。
中野 信治(22位)
1周目は何が起こったのか全く分かりませんでした。後ろからヒットされてスピンしてしまい、そのせいでリアウイングが破損してマシンが極端にナーバスになってしまいました。あと2回のスピンは自分のミスです。チームには大変申し訳ないと思っています。
T.カナーン(24位)
前を行くマシンを避けるため、左側に寄ってちょうどラインに戻った瞬間、ギドリィに当てられてしまった。そこまではまだ良かったんだけど、その後マシンがスピンしたところへアレックス(ザナルディ)が突っ込んできた。後からスタートするとロクな事が無いね。
A.ザナルディ(26位)
金曜日、土曜日とかなり苦労したので、今日の決勝では良い結果を望みたかった。朝のウォームアップでは3番手だったし、これなら何とか行けそうな手ごたえがあったんだ。しかし予期せぬアクシデントで、これはどうにも避けることが出来なかった。とても残念な結果だ。
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