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第2戦 ブラジルGP
3月25日(土)晴れのち曇りのちにわか雨
 

昨日の酷暑とはうってかわって、涼しい朝。気温の変動が激しいからか、プレスルームでは身体の変調を訴える人たちがあちこちで見受けられる。時差もあるしね。ぼくはようやく夜中に目が覚めなくなりました。

で、きのう出現したマクラーレンとプロストの新兵器。というのはちょっと大げさか。両チームとも、マシンのノーズ先端に穴を開けてる。ドライバーに風を送るのと、内部のいろんなシステムを冷やすためなんだそうです。空力がとんがりすぎて、走行中のコクピットの中にほとんど風が入らなくなってしまったからだとか。でも午前中のフリー走行は涼しくて、ほとんど穴無しバージョンで走ってました。

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マクラーレンは穴ひとつ。プロストは穴ふたつ。
F1サークルの中で、「プロストは穴がむき出し」と書いちゃいましたけど、
ちゃんとメッシュのプロテクターで覆われてました。
当然だよね。何が飛び込んでくるかわからないんだから。失礼しました


予選が始まる頃になると、上空は雲がムクムク。いつもゆっくりしてるシューマッハが、開始5分前からコクピットに坐って、準備完了。ところが結果はご存知のとおり、メインストレートの看板が3回も脱落するという前代未聞の事故で、すっかりしらけたセッションに。

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午前中のフリー走行終了間際、すでに雲行きが怪しくなってきた


その被害を一番受けたのが、シューマッハとジャックかな。マルボロの看板にフェラーリが邪魔されるという皮肉。ジャックは、アタック中に2回も赤旗に引っかかってしまいました。5番手はいけてたと思うんだけどね。当然、予選後はぶ然としてました。

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予選終了10分前、ジャックはすでに予定周回を走り切って、マシンを下りてしまう。
不機嫌だよね、やっぱり

   


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