第２戦 ブラジルＧＰ
３月２４日（金）晴れのち曇り
いやー、きょうは暑かった。気温はメルボルンと同じで、大体30℃ちょっとだったけど、湿気がすごい。日差しも強くて、炎天下を歩いてると頭がチリチリ焼ける。「顔がシミになりそー」と思いつつ、ピットに出かけていく。リカルドは午前中ギアボックストラブルで満足に走れなかったけど、ジャックは順調に周回。なんと今日1日で47周も走ってた。もちろん全ドライバー中最多。内容も、古いタイヤでめきめきタイムを上げてく、いい展開だった。
上り坂の最終コーナーの立ち上がりからストレート、そして1コーナーからＳ字へと、そのセクションは見てても速い。でも低速セクションでタイムが落ちる。そこが課題だと、ジャック自身が言っていた。
ピットストップの練習中のジャック。ここはピットロードの長さでは、17戦中屈指。
それだけにちょっとしたミスが、致命的なタイムロスにつながってしまう
このサーキットは、近所に売店もなければ、カフェテリヤもない。へたすると昼飯抜きで仕事しなければならなくなる。そこで自衛手段として、泊まってるホテルでお弁当を作ってもらって、プレスルームでパソコンを前にぱくぱく。
だいたいいつも、おにぎりとオカズが一品。きょうはトンカツでした。日本旅館に宿泊してることに感謝！
おにぎりとトンカツ。
真ん中の黒いのは、湿気て一枚の板になってしまった味付け海苔
ホンダの関係者が首からぶら下げてたVIPパスをふと見ると、なんと！素晴らしいセンスである。開幕戦は、カンガルーがコース上を跳んでる横に、JUMP STARTというロゴが入ってた。今度はBODY WORK。今年は、全戦この路線で行くそうで、先が楽しみ。
このパスをぶら下げてた人は、
「返したくないなー。コレクターズアイテムだよねー」としきりに言ってました
夜は、ブラジル名物「シュラスコ」の店に。ブラジル版「わんこ肉」である。テーブルの上に表が赤、裏が緑の札が置いてあって、緑にしてる限りひたすら肉を運んでくる。これが岩塩を付けて炭で焼いただけなんだけど、超美味。ぼくはふだん赤身の肉はほとんど食べないのに、ついつい食べ過ぎてしまった。
牛肉だけで30種類以上もある！それが食べ放題。
ブラジル人の体格がいいのも納得
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