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第2戦 ブラジルGP
3月27日(日)小雨のち薄日
 

決勝日朝。厚い雲が垂れ込めて、午前7時すぎにサーキット近くまでたどり着いた時は小雨が降り始めてた。ふと歩道を見ると、延々と人の列。レンタカーの積算計で測ったら、正面ゲートまで大体3kmくらい並んでる。整然とした列じゃないから、1mに6人並んでるとして約18000人!しかも9割方フェラーリの帽子をかぶってる。遠くから見ると赤い河に見えるくらい。Sカメラマンが、「オー・ルージュっすね」とうまいことを言っていた(訳注;ベルギーGPの舞台スパ・サーキットの名物コーナーのことで、「赤い水」という意味です)。

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延々と並ぶファンの群れ


BARのガレージに行くと、首脳陣が歓談中。「雨ですね」と言うと、「リカルド(・ゾンタ)はすごくリラックスしてるね。F3時代、このサーキットで雨のレースは散々経験してるし」と。ただし、午後には上がりそうだとも言ってた。ジャックはどちらかというとドライが好きなので、晴れるのを望んでるはずだ。

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左から保坂さん、ポラック、HRDの田中社長


パドックには、いろんな人が来てる。まずホンダゆかりのネルソン・ピケ。引退したとたんにすっかりオジサンになってしまったゲルハルト・ベルガーに比べ、この人はあんまり変わってない。いまだにヨットで暮らしてるという話だし。

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上機嫌のピケ


それからプジョー関係者に話を聞こうと、プロスト・グランプリのガレージに顔を出したら、見知らぬ少年がいる。でも鼻のあたりが誰かに似てる。あー、やっぱりそうだ。アラン・プロストの長男ニコラである。7,8年前にスイスのプロスト宅を訪れた時は、日本のTVゲームに夢中でろくにあいさつもしてくれなかったけど、もう今年大学生なんだそうだ。ただしモータースポーツにはまったく興味はなし。もったいないというか、その方がいいかも知れないというか・・。

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アレジ、ハイドフェルドと談笑するニコラ・プロスト。父親譲りの鼻が見えるかな?


そうこうするうちに、いよいよレースの時間が近づいてきた。雨は上がって、少し明るくなってきたけど、でも微妙な雲の流れだ。ここではいつも、突然ものすごい雨が降り始めるから油断は禁物。スタート直前のグリッドでは、ゾンタがマシンの横でエンジニアと熱心に協議中。雨用のセッティングもちょっと入れてみようか、なんて話してるんだろうか。ヘルメットをかぶったままなのは、ジャックの影響?

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グリッド上のゾンタ


そしてレースは、みなさんご存知の通り。残念ながらジャックはリタイヤ。ゾンタも完走こそしたものの、トラブルに襲われて2戦連続入賞はならなかった。そしてレース後しばらくしてから、2位のクルサード(マクラーレン・メルセデス)の失格裁定。開幕戦以来2回連続(前回はミカ・サロ)。こういうのって、ちょっとシラケます。予選の看板脱落もひどかったけど。

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去年のカナダGP以来約10ヶ月ぶりに表彰台に上がったフィジケラのタイヤ。
全71周中50周以上走って、完全につるつる状態。
ブリアトーレがベネトンにカムバックしていきなりの2位(結局3位かもしれないけど)で、
ふだんからふんぞり返ってるあのおじさんの後頭部には、
今後つっかい棒が必要かもしれません。


そんなこんなで、仕事が終わってプレスルームを後にしたのは、深夜12時。日曜分のダイアリーのアップが遅れてすみませんでした。今、パリに向かう飛行機を待ちながら、空港のラウンジでこれを書いてます。
次は、イタリア・イモラでお会いしましょう。
   


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