第13戦 ベルギーGP
8月24日(木)快晴
毎年ベルギーにはクルマで通っているくせに、スパが意外とパリから遠いということを、今年も忘れていました。隣国という気安さがあるからなのかなあ、せいぜい2時間ぐらいで着くとタカをくくって朝8時くらいに自宅を出発。でもサーキットまでは400km以上あって、到着したのは昼少し前でした・・。

8月下旬のスパは例年涼しくて、ホテルでは暖房が入ることもあるくらいなのに、今年は暑いこと!気温は軽く30℃を越えてました。この写真でも少しはわかるかと思いますが、スパは高低差が激しくて、プレスルームからパドック、ピットへと、丘を上っていくような構造になってるので、暑さがよけい身に染みます。奥にチラッと見えるのが、有名なオールージュの上り坂です。

ブリヂストンがどっさり持ち込んだ雨用のタイヤ。普通ならここは天候不順で有名なコースなので、ウェットタイヤは必需品。でも今年は、一応週末はずっと快晴という予報です。とりあえず今のところは。

1コーナーを回って、オールージュへと駆け下りていく下り坂で、ピットアウト用の白線をひいてるおじさん。この辺は一般道路で、いつもは普通に車が走っているので、こうやって前日にあわただしく準備をするわけです。勾配のキツさが、少しはわかるでしょうか。

今回お世話になるホテル。HOCKAIと書いて「オッケー」と読む、サーキットから15分ほどの村の中にあります。朝夕食付き。ベッドがかなり柔らかいけど、全般的には快適です。

こんな風に窓辺に花を飾ってるのを見ると、ドイツやスイスに近い国という感じです。

これがそのホテルの、夜の定食。子牛の煮込みです。横に並んでるのは、お代わり(!)です。

そしてベルギー名物のイモ。あちこちで書きましたが、フレンチフライという名前だけど、本場はベルギーなんですね。味も圧倒的にこちらの方がオイシイ。同じイモなのにどうしてこんなに違うのかというくらい。後ろにタバコが置いてあるのは、大きさを比較するつもりではなかったのですが、大量です。でも全部食べちゃいました。
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