雨のレース。スライト(RVF/RC45)、4/2位。
第1レースは、強い雨の影響で、26周から20周に減算されて開催。ホジソンが序盤レースをリードするが、5周目にエドワーズがホジソンをパスし、トップに浮上。しかし、翌周にはラビージャが、ホジソン、そして、エドワーズをもパスし、トップに立った。しかし、ラビージャのリードも続かなかった。中盤12周目にはキリがトップに立ち、レースをリード。以降は、トップを守り切った。コルサー、2位。ラビージャ、3位。その後ろに7秒差でスライト、エドワーズがつけた。
第2レースは、ドライコンディションでスタート。フォガティが好スタートを切り、追撃する芳賀を押さえ、レースをリード。スライトは、スタート出遅れ、オープニングラップ7番手となるが、ぐいぐいと追い上げ、8周目あたりで2番手に浮上。その後、トップを追撃するが届かず、6秒差の2位につけた。フォガティは、今戦の結果により、最多勝となる47勝目を飾った。エドワーズは、1コーナーでクラッシュしたマシンをよけきれずにリタイアとなった。
A.スライト(4/2位)
(第1レース)
あの雨を考えると、4位は充分な結果。素晴らしいリザルトではないけれどOKだ。
(第2レース)
勝てるペースだと思ったが、2番手にポジションアップした時には、フォガティは遥か前方にいたし、僕のほうはシフトにトラブルが出ていたので、それ以上プッシュするのは無理だった。
C.エドワーズ(5位/リタイア)
(第1レース)
いいレースだった。僕にとっては、カストロール・ホンダ&ミシュランでの初のウエットレース。それを考えるとこの結果で充分だ。
(第2レース)
1コーナーで思い切ってプッシュすればいいところに行けると思っていただけに、残念。
●次戦は、6月7日ドイツ(ニュルブルクリンク)で開催されます。
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