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ロードレース世界選手権シリーズ
第3戦スペインGP


地元クリビエ、優勝!ホンダ勢、上位5位までを独占!!

500ccは、チェカが予選PPを獲得。以下、岡田、クリビエ、ビアッジ、ドゥーハン、コシンスキーと続き、ホンダ勢が上位6番手までを独占。
決勝は、予選8番手のバロスがスタート良く飛び出し、オープニングラップを制する。しかし、2周目には、ドゥーハンがトップに浮上、ビアッジ、クリビエが僅差で続き、トップグループを形成。激しいバトルを展開する。クリビエは、中盤17周目にトップに立つと、以降は、激戦を逃げ切り、優勝。昨年に続き、ヘレス2連勝を飾った。2位ドゥーハン、3位ビアッジまでの上位3台の差がたったの0.870秒という僅差の闘いだった。4位には、スタート出遅れたが、その後巻き返したポールシッターのチェカがつけた。
ビアッジは、ポイントランキングトップを堅持。ホンダ勢は、ポイントランキング7番手までを独占する快進撃を見せている。
250ccは、予選6番手のジャックが、スタート良く飛び出し、オープニングラップを2番手で周回。しかし、序盤のうちにカピロッシにパスされ、以降は、3〜4番手でレースを展開する。宇川は、予選8番手からじわじわと追い上げ、序盤8周目には、3番手までポジションアップ。以降、宇川3番手、ジャック4番手で最終ラップまでレースを進めるが、最終ラップにジャックが宇川をパス。ジャック3位、宇川は0.61秒差の4位でチェッカーを受けた。

A.クリビエ(500cc/優勝)
今日の優勝は、昨年の2月に亡くなった父に捧げたい。ここへレスで2連勝を飾れたことは、言葉にならないほど嬉しい。
今日は、午前中のウォームアップ走行でクラッシュしてしまったが、マシンを乗り換えずに出場した。序盤は、クラッチにやや問題があったが、次第に消え、その後は全然問題なくなった。
ずっとすぐ後ろにミック(ドゥーハン)が見えていたし、すごいプレッシャーだった。チェッカーを受けるその瞬間まで、ドキドキだったよ。

M.ドゥーハン(500cc/2位)
楽しかったよ。
アレックス(クリビエ)にパスされて以降、抜き返すのはキツいとずっと思っていたし、フロントタイヤの調子がおかしかったこともあって、最後のチャンスとなった最終ラップでも思いっきり攻めることが出来なかった。
特にこのグランプリには勝ちたいという彼の気迫にも負けたかな。

O.ジャック(250cc/2位)
貴重な16ポイントを獲得できたし、かなりいいレースだったと思う。予選で思うように走れなかったことを考えると、充分満足しているよ。
レースでは、序盤からカピロッシとロッシについて行くのは難しいと考え、宇川をマークしながら、最終ラップのバックストレートのブレーキ競争で勝負しようとチャンスを窺っていた。

●次戦は、5月17日 イタリアGPです。

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