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全日本モトクロス選手権シリーズ
第7戦SUGO大会


成田亮、高濱が優勝を分け合い、総合1-2位をゲット!
復帰2戦目の佐々木も、粘りの走りで入賞ポイントをゲット。

終盤戦を迎えた'98全日本モトクロス選手権シリーズ。第8戦SUGO大会は、9月5、6日の両日に開催された。
5日に行われた予選でランキングトップのK.ルイス(S)が転倒による負傷でオープニングラップでリタイア。翌6日は日本人32名による決勝レースが行なわれた。

国際A級250ccクラスヒート1、好スタートを見せたのは、成田亮(H)、高木崇雅(K)。
しかし、2周目に高濱龍一郎がトップを奪い、レースをリードする。高濱はその後も積極的なレース展開を見せ、2番手以下との差を広げていく。レース序盤から独走態勢を築いた高濱は、このまま逃げ切り、今季初優勝を飾った。
ヒート2は、大河原功次(Y)と成田が好スタート。
ところが、このヒートでも高濱がトップを奪いレースをリードする。しかし、リードを広げるには至らず、4周目に成田がトップに浮上する。トップに立った成田はこのままリードを広げ、国際A級250ccクラス初優勝を獲得。高濱は2位をゲット。
小田切一剛は安定した走りでヒート1が5位、ヒート2が6位で両ヒートとも入賞ポイントを獲得。
今大会が復帰2戦目となる佐々木裕介も粘りの走りで入賞ポイントを獲得した。

国際A級125ccクラスヒート1、井上眞一(H)が好スタートを見せ、トップを快走する。しかし、3周目に転倒を喫し、リタイアとなってしまう。その後、トップ争いは溝口哲也(K)、増田一将(Y)の間で展開。しかし、増田が転倒し、溝口が優勝。
ヒート2、レース中盤にトップに立った増田が逃げ切り優勝。井上はスタートで出遅れるものの、激しい追い上げを見せ5位入賞。ランキング2番手を堅持した。

高濱 龍一郎(IA250cc・優勝/2位)
ヒート1は、スタートでは5番手ぐらいでしたが、早めにトップに立つことが出来たので、あとはガンガンいきました。ホンダをはじめ今まで応援してくれたスポンサーのみなさんへお礼が言いたいです。 次は、両ヒート優勝できるように頑張ります。

小田切一剛(IA250cc・5/6位)
テストで負傷してしまったので、今回はこれで精一杯です。次戦は万全を期して臨みたいです。

佐々木裕介(IA250cc・12/16位)
前戦の東北大会で痛めていた手首をさらに悪くしてしまったのですが、気持ちが乗れてたので第2段階の目標とするポイント獲得ができました。 次戦は両ヒートポイント獲得ならびにさらに上のポジションを狙いたいと思います。

●次戦は、9月20日 近畿大会です。

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