小田切、総合2位(3/2位)。高濱、ヒート1、6位。
復帰の佐々木は、序盤健闘するが、21/25位。
梅雨明けを思わせる好天の下、第6戦東北大会が開催された。会場は、'91年より8年連続の開催となる岩手県・藤沢スポーツランド。今大会は“ドラゴンストマック”と呼ばれるコーナーを新設し、よりダイナミックなコースに生まれ変わった。
国際A級250ccクラスヒート1、好スタートを見せたのは、熱田高輝(S)、成田亮(H)。成田がすかさずトップに立ちレースをリードする。小田切一剛も4番手と好位置につける。
序盤から積極的に飛ばす成田は、後続との差を広げるが、5周目に2番手にポジションを上げたルイス(S)がその差を縮める。そして、11分が経過したところでルイスがトップに浮上。ルイスはこのまま逃げ切り、今季10勝目を挙げた。2位成田。レース終盤にポジションを上げた小田切は3位に入った。尚、スタートで出遅れた高濱龍一郎は6位までポジションを上げてゴールした。
ヒート2、長期リハビリを続け、今大会が復帰第1戦となる佐々木裕介がホールショットを奪う。このヒートでも好スタートを見せた成田がすかさずトップに立つが、2周目にルイスが成田をかわしトップを奪う。成田とルイスはその後接近戦を繰り広げるが、レース中盤以降ルイスが抜け出し、両ヒート制覇を飾る。
6周目に成田をかわした小田切が2位につけ、総合2位を獲得した。
国際A級125ccクラスヒート1、佐藤勝利(Y)、沖根健太(S)、井上眞一(H)が好スタート。井上はオープニングラップ3番手につける。その井上は2周目に2番手、5周目にトップにポジションアップ。その後もハイペースに周回を続けた井上は、後続を大きく引き離し今季2勝目を挙げた。
ヒート2は、レース終盤の大逆転で河合憲二(K)が国際A級初優勝。井上は5位に入った。
小田切一剛(IA250cc・3/2位)
ヒート2では、(ルイスと僅差の)2番手で無理をして追撃していたら、体を痛めていたところをまた悪くしてしまったので、2位キープの作戦に切り変えました。こんな状況で総合2位には入れたのは、応援してくれた地元のファンのおかげです。
次のSUGOでも頑張ります。
高濱 龍一郎(IA250cc・6位/リタイア)
ヒート1はスタートで出遅れたけれどもうまく追い上げられ6位を獲得できました。
ヒート2はいいスタートを切れたけれど、ジャンプで足首を痛めてしまい、リタイアとなってしまいました。
でも、やっといい感じで乗れるようになってきたので、次のSUGOまでにはレベルアップして優勝を狙います。
僕は、一発屋なんで期待してください。
●次戦は、9月6日 SUGO大会です。
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