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距離加味項目
点検時期欄の“距離加味”項目については、前回の点検からの走行が1,500km以下の場合、点検を省略できます。ただし、点検項目を省略した場合、次回はかならず点検を実施してください。 |
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(1) |
タイヤ・ゲージを用いて、空気圧が規定値であるか点検します。 |
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タイヤが冷えている状態で点検します。 |
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バルブから、空気漏れがないか、及びバルブ・キャップが装着されているかを点検します。 |
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(2) |
タイヤの全周にわたり、亀裂及び損傷がないか、釘、石及びその他の異物が刺さったり、かみ込んだりしていないか、又は偏摩耗などの異状な摩耗がないかを目視などにより点検します。 |
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(3) |
タイヤの接地面に設けられているウェア・インジケータ(スリップ・サイン)の表示により点検するか、又はタイヤの接地面の全周にわたり、溝の深さが0.8mm以上あるかをディプス・ゲージなどにより点検します。 |
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(1) |
アクスル・シャフトとアクスル・ホルダの締付けナット及びボルトに緩みがないか並びにホイール・ナット及びホイール・ボルトに緩みがないかをスパナなどにより点検します。 |
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(2) |
割りピン類に欠損がないかを目視などにより点検します。 |
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3. |
フロント・ホイール・ベアリングのがた
(距離加味) |
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(1) |
フロント・フォークを動かないようにして、タイヤの両端に手をかけて動かし、フロント・ホイール・ベアリングにがたがないかを点検します。 |
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(2) |
ホイールを浮かせて手で回したとき、スムーズに回転し異音がないかを点検します。 |
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4. |
リヤ・ホイール・ベアリングのがた
(距離加味) |
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(1) |
タイヤの両端に手をかけて動かし、リヤ・ホイール・ベアリングにがたがないかを点検します。 |
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(2) |
ホイールを浮かせてホイールを手で回したとき、スムーズに回転し異音がないかを点検します。 |
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点検整備の方法を正しく行わないことや、不適当な整備,未修理は、転倒事故などを起こす原因となり、死亡または重大な傷害に至る可能性があります。 |
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点検整備は、取扱説明書・メンテナンスノートに記載された点検方法・要領を守り、必ず実施してください。 |
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異状箇所は乗車前に修理してください。 |
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本ページは、125cm3以下と126cm3以上の排気量を対象に編集していますが、機種によっては関係のない項目、説明文や図が異なる項目もありますのでご了承ください。 |
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