ブリ
分類
スズキ目スズキ亜目アジ科ブリ属
学名
Seriola quinqueradiata
別名
代表的な出世魚。関東では小さい順にワカシ→イナダ→ワラサ→ブリと呼ぶ。関西ではツバス→ハマチ→メジロ→ブリとなる

平造りと叩き造りの刺し身

食べ応えのある赤身を2つの食感で楽しむ

身が大きく食べ応えのあるブリやワラサ。形がそろいやすい背身は、大きさに合わせて、そぎ切りや平造りに切り分ける。余った身や腹身は、叩きにすると無駄がない。

材料(1人分)
  • ・ブリ/ワラサ(1節~適量)
  • ・大葉(1枚)
  • ・ショウガ(1/2片)
  • ・万能ネギ(2本)
作り方
1
節身は脂がよく乗ったブリの背身なら厚み1cm以下のそぎ切り、適度に脂があるワラサの背身なら厚めに切った平造り(写真)にする。
2
尾に近い部位や腹身は、ざっくりと刻んだ叩き造りにも適し、アジの叩き造りと同じ要領で、細切りや小口切りにし、大葉、ショウガ、万能ネギと合わせると美味しい。
※この図鑑は、釣り人のために作られています。
そのため魚の名称は標準和名ではなく、釣りの人の間で呼ばれている通称名が使われているものもあります。