• 釣り方 :

食パンエサを準備する

コイが食べやすく、ハリに刺しやすい形に食パンをカット

パンコイの釣りは、大きめのサイコロ状にカットした食パンをコイのいる川に流し、コイが興味を持って水面でパクパクと食べ始めたところで、ハリを付けたパンを上手に流し込んで釣りあげる。立派な体躯のコイが水中からヌッと頭(口)を出し、エサを食べ始めると、その光景を見ているだけでドキドキすること請け合いだ。
水面の食パンに近づくコイは迫力充分!
水面の食パンに近づくコイは迫力充分!
食パンは薄い8枚切りが使いやすい。必要量は1人1日1斤が目安。これはハリに付けて流す分だけでなく、前述のようにある程度はコイの活性を上げるための寄せエサとして撒くからだ。食パンを切るには、ナイフや包丁よりも刃の長いハサミが使いやすい。
食パンエサのつくり方
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パンの切り方
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パンの切り方
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パンの切り方
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パンの切り方
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パンの切り方
パンはまず四方の耳をすべて切り落とす。次に白く柔らかい部分を1.5cm幅の棒状に切る。あとは1.5×1.5cm角のサイコロ状になるようにカット。これがハリに付けるためのパンになる。カットした食パンは乾燥しないようにビニール袋に収納しておき、ショルダーバッグなどで携帯する。
寄せエサ用
耳の部分は寄せエサ用として使う。白い部分と同じくらいの大きさに切ったら、ギュッと手で握り潰しておく。パンコイ釣りのちょっとしたコツで、フワフワとした状態のままよりねらった場所に投げ入れやすくなる。
食パンエサの付け方
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パンをハリに付ける
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パンをハリに付ける
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パンをハリに付ける
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パンをハリに付ける
パンをハリに付ける時は、角の部分からハリ先を刺し入れ、そのままハリ先を回すようにして押し込む。ハリのチモト近くまでがパンの中に隠れればOK。最後にキャストした時にハリから抜け落ちないよう、ハリ軸の周辺部分を強めにつまんで固定してやる。
※このコンテンツは、2017年2月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。