ワカサギはキュウリウオ科の小魚。北海道や東北といった北国の
汽水域で釣れるチカやシシャモも同じ仲間。近年は自然湖やダム湖、溜め池などに大量の卵放流が行なわれ、ふ化したワカサギを有料で釣らせている湖沼がほとんど。ワカサギは本来1年魚で、1~4月の産卵期に生まれた稚魚が秋9月ごろになるとハリに掛かる5~6cm級にまで成長し、その後、翌年の春遅くまで釣れ続く。
結氷した湖面に穴を開けて釣る「ワカサギの
穴釣り」は寒冷地の山上湖が盛んで、例年1月中旬ごろ開幕して最長でも2月いっぱいが釣期。
※このコンテンツは、2012年12月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。