今年も各地でワカサギ釣りのシーズンがスタート。さらに一部の湖では、ワカサギに加えてトラウトもねらうことができる。山梨県の西湖へ、釣欲も食欲も満たす欲張りなボート釣り対決に出かけた!
ワカサギだけじゃない秋の湖
こんにちは。Honda釣り倶楽部の監修をしている、つり人社編集部の八木です。今回は富士五湖の1つである西湖にやって来ました。秋といえばワカサギのシーズン。今回はワカサギ釣りの名人をお迎えしつつ、またまた釣り対決をやってみたいと思います。
そうなんですよ。で、今日は千島さんの胸を借りるべく、編集部から若手を連れてきました。
ワカサギとヒメマス。
2種類の魚をミックスした釣りで
重量勝負!
いや、その通りだよ。君も頑張ればなんとかなるでしょ?(笑)
まぁ、それは半分冗談として、今回は西湖ならではのルールを設けることで、長島君にも勝機を見出せるチャンスを作りました。この湖の大きな特徴は、春と秋の2回、ワカサギ釣りとヒメマス釣りを同じ遊漁券で楽しめること※。そのうえで、事前にお聞きしたら、千島さんも西湖でヒメマスをねらったことはまだないそうなんだよね。
そこで今回は、ワカサギとヒメマスをミックスした、特別ルールの釣り対決を実施したいと思います!
ワカサギ&ヒメマスで
ミックス釣り対決!
そういうこと。で、勝者には、丸美さんに特別に作ってもらう「ワカサギ&ヒメマスのW天丼」をご馳走します! もちろん食材はあなたたちが釣った新鮮な魚だよ。
では、準備を終えたらさっそく湖上に出ましょう。私も別のボートで追いかけるよ。
ヒメマス釣りの仕掛けは専用のサビキ仕掛けが販売されている。オモリは15〜18号を使用。サビキ仕掛けのハリにはイクラやジャンボサシを刺す。なお、西湖のヒメマス釣りは、サオは1人5本まで、1日に釣ってよい数は1人30尾までというルールがある