釣りファンなら誰もが行ってみたい「離島」の釣り。その魅力はなんといっても、本土に比べて圧倒的に釣り人が少なく、磯でも港でものびのびロッドを振れることだ。さらに四方を海に囲まれているのでポイントも多く、クルマがあれば文字どおり鬼に金棒(⁉)の釣りができる。本格的な春の到来を前に、とびきりの島時間を求めて走り回る!
九州でも人気の離島釣り場へ
こんにちは。Honda釣り倶楽部の監修をしているつり人社の八木です。
今回は日ごとに暖かさを増す陽気に誘われて、待望の離島に来てしまいました! 夢の釣り場を駆け回るアングラーはこの二人です!
そしてもう一人、昔からこの島が大好きで、今でも欠かさず通っているというこちらの方です!
で、我々が今どこにいるかと言いますと、長崎県の壱岐島(壱岐)です!
釣りファンには40cmを優に超えるデカアジ・ギガアジが釣れることでも有名ですね。
そうだよね。で、壱岐を釣り巡るならゼッタイにクルマが便利。そこで今回は本土からカーフェリーでやって来ました! ちなみにクルマはN-BOX Customです。
そういうこと! それでいて釣り道具はたっぷり積み込める。N-BOXの頼もしいところです。
島に到着した二人は、夜の港とその延長の朝マヅメの釣りにそのまま出発!「カーフェリーで寝られたので休養は充分です!」と声をそろえ、意気揚々と釣り場に繰り出した
めざせ青もの!
一発大もののチャンスはあるか?
20cm前後の大型ポッパーやペンシルを使い表層に魚を誘い出す。島では前週まで各所でブリの釣果が聞かれ、サワラも釣れているという情報だった
次に向かったのは島の北東にある人気地磯の赤瀬鼻。崖の上の駐車スペースから海側に下りるとダイナミックな磯が広がる
しかし、芝さんも長島君もタフだよね〜。朝マヅメの前も「パトロール」とかいって、夜通し漁港でサオをだしていたでしょ?
本格的なロックショアフィッシング(磯からのソルトルアーフィッシング)を楽しめる壱岐。芝さんのおすすめは、青ものの回遊がある時に使う「青もの用」と、サラシが出ている時にチャンスがある「ヒラスズキ用」の2つのタックルを用意しておくことだ。また、どちらの場合も安全に釣りをするために、磯用ゲームベスト、磯用シューズ、ウエットタイツは着用する。