白銀のアウトドアを満喫!桧原湖の氷上ワカサギ釣り&雪中キャンプ(3ページ目)

雪中を楽しむ冬のキャンプ。
薪ストーブを使いこなして
ワカサギ料理を堪能!

午後はワカサギ釣りの拠点となった桧原湖畔ホテルからほど近い「桧原西湖畔オートキャンプ場」へ移動。ここからはキャンプチームのリードで本格的なテントサイトを作り、釣りたてのワカサギも料理してアフターフィッシングの時間を過ごす。
ここからは雪中キャンプです!
ご存じかもしれませんが、キャンプって真冬でも楽しめるんですよ。釣りもそうだと思いますが、近年はキャンプシーンでも、道具類の進化が著しいです。ぜひその快適さを体感してください。
普段の釣りだとそのまま近くの宿に泊まることが大半ですが、1日みっちり外で過ごすというのもたしかに面白そう。どんな空間が生まれるのか気になります!

まずは内部に薪ストーブが設置できるテントを設置。こいしさんの指導で八木がポールを組み立てた。3本のポールで支える構造になっており、ワンポールタイプより広い室内空間が得られる

通称竹ペグなども埋めて張り綱で固定させればまず幕体が完成。ちなみに竹ペグはワカサギ釣り用テントの設営時にも有効だ

そして幕体の中には薪ストーブを設置する。この設置作業はキャンプのプロである佐久間さんが担当。詳しい作業のようすは「Hondaキャンプ」のレポートをぜひご覧いただきたい
午後からは吹雪になるタイミングもあったが、薪ストーブが焚かれたテント内には揺れる炎をのんびり見つめて過ごせるリラックスした空間が出現した

それにしてもキャンプのプロのお二人、設営もあっという間でしたね。なにより、実際に中に入ってみると、ほんわりと暖かな空間でとても気持ちがいい。

周囲のテントサイトを見ても実際に薪ストーブを焚いている方たちがけっこういますね。こんなに人気があるとは知りませんでした!
今は外気温がマイナス4℃ほどですが、氷点下前後になると、テント内を暖められる薪ストーブがおすすめです。薪ストーブは焚き火と違って煙が目に入って痛くならないのもメリットですね。
ただ、万一に備えてテント内には必ず一酸化炭素チェッカーを設置します。
あとは寝る時は薪ストーブの火を消さないと危ないので、冬用の寝袋とマットは必須ですね。それを地面から距離を取れるコットの上に敷いて使えば、真冬でも快適に寝られますよ。

こいしさん、釣りの時とは別人のように頼りがいがある!(笑)

その後は両チームで釣りあげた新鮮なワカサギを料理するアフターフィッシングに移行。外の雪景色、中の炎の暖かさ、そして若干の労働(?)が最高のスパイスとなって、美味しく楽しい時間が流れる
キャンプチームが作ってくれたのは「ワカサギのアヒージョ」(右)と「ワカサギバーガー」(奥)。釣りチームからは千島さんの定番という「ワカサギのオリーブオイル焼き」(左)をふるまった

オリーブオイル焼きは水気をよく切ったワカサギをオリーブオイルを多めに敷いたフライパンでしっかり色が付くまで揚げ焼きにし、塩と黒コショウだけでシンプルに味付けする簡単料理だがその美味しさは太鼓判

アヒージョも見たとおりの美味しさですけど、このワカサギバーガーはいいですね。

揚げたワカサギとバンズの香ばしさがタルタルソースにすごくマッチしています。食感もとってもいいし、雪の中のテントで味わうのもやっぱり格別ですね。テントの設営も料理も手際がよくてさすがです!
ありがとうございます!

で、佐久間さんもこいしさんも、氷上ワカサギ釣りは今回が初めてだったと思いますが、実際に体験してみてどうでしたか?

いつかやってみたいと思っていた釣りが実現できて大満足です! 氷に穴をあけて釣りをして。雪中キャンプと組み合わせるのにふさわしいアクティビティでした!
プロのご指導のおかげで無事に釣れて嬉しいです。氷上の景色も忘れられません。

それはよかった!
結氷した湖の上でサオをだすワクワク感はこの時期ならでは。お二人のようにぜひ多くの人に体験してほしいですね。そして、私も今どきのキャンプがこんなに快適なことに驚きました。釣りの道具も同じですが、キャンプ道具の進化もすごい。道具が進化していくと遊べるフィールドが広がっていくのかもしれませんね。

私もお手伝いさせていただいた甲斐がありました!
雪中キャンプのアイテムやノウハウも知ることができ、とてもいい機会になりましたし、外の寒さと中の暖かさ、そのギャップが非日常的な感じを倍増させてくれました。
冬の桧原湖を満喫するHonda釣り倶楽部とHondaキャンプのコラボレーション企画はこれにて無事終了。「Hondaキャンプ」では、薪ストーブを設置する詳しいノウハウや各料理の詳しいレシピなども紹介しています。ぜひご覧ください。
  • ※走行中は安全のため、シートベルトをお締めください。
  • ※安全のため、走行の際は後方視界をしっかり確保してください。
  • ※このコンテンツは、2025年3月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。