購入検討中の方必見！オーナーの購入体験記
Hondaからの贈り物、それは車だけじゃないエリちゃんLoveさん
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- クルマのご購入を考えたきっかけ
- 8年式のワンボックスからの乗り換えでした。車を探して雑誌やサイトを隅から隅まで見尽くして、それでもなかなか決まらない状態でした、じゃあ気になる車の性能や思想、コンセプトから選ぼうと思い、いろんな情報を集めました。他社の車と比較しながらHonda車を見てると解った事は、綺麗な謳い文句で車を売るなんて考えてなく、ファンとエンジニアの努力と誇りを大事にする理想の企業だなぁとパンフレットをみて思いました。じゃあHondaだっ。絶対Honda、と嫁さんを説得しました。ミニバンラインナップをみてオデッセイ、ステップ、エリシオンから経済的に悩み抜きましたがエリシオンにしました！ これが僕の人生を変えはじめるHonda車との出会いです。
- ご購入までのエピソード・ストーリー
- もぅエリシオンに夢中でした、寝る前も目覚めてもパンフレットを見てました！ でも嫁さんは『見るだけ無駄、絶対買えるわけがない』と言い切りよく言い合いをしてました。
どんな感じか試乗しに行こうと誘ってみても、『買えないのに行く意味無い』と言われ続けました。それでも試乗に誘い続けて、家族と買い物の帰りにディーラーに無理矢理入りました。取り合えず乗ろうと説得しました。エリシオンの試乗車があるのを事前に調べていたので即座にスタッフに頼み、念願のエリシオンに座りました！ 助手席に座った嫁は不機嫌そうに言いました。
『何ニヤニヤしてんの。取り合えず早く出発したら…』
そう言いながら室内を見渡して『ふーん』なんて言ってました。
6才と5才の子供は大はしゃぎ。乗り心地も良く、カーブもしなやかに曲がり、乗り味は最高。
しばらく試乗してると嫁が『ちょっと運転させて』と言い出しました！
心の中でヨシッとガッツポーズでした！
嫁の運転でディーラーに帰ると値段はいくら？ と見積書をもらい帰りました。やはり高いから無理だねって言われちゃいました。でも諦めるわけありません。知り合いの車屋さんで中古を探してもらえば予算内で買えると思い相談に行き、希望条件を伝えました、そしてしばらくして車屋に呼ばれ行ってみると、エリシオンが置いてありました…。
えっ！もしかして…と思い聞いてみると、程度が良く条件を満たしてたので気に入ると思って…持って帰って来た、と言い出したのです。
まだ買うとも言ってないのに、と思いながら、内装、外装を見てると本当に綺麗なエリシオンでした事故も修復歴もなく欲しくてたまらなくなりました、でも嫁さんが許してくれないかも、と言うと、じゃあ見せに行こうよと無理矢理な感じでしたが家に到着…。
嫁さんが出て来たのですが、口が開いたままでした。冗談で買っちゃいましたと言ってみたら、意外にも、禁煙、小遣いダウンしたら買えるんじゃないと前向きな答えでした。
- 何が購入の決め手になりましたか？
- こうなると話は早いもので登録、納車となりました。しかし半年は無傷だったのに、ある日嫁さんからガードレールに当たったと電話がありました、左を良く見てなかったと言うんです！
すぐに買った車屋さんに持って行き見積してもらうと30万円前後と言われ沈没しました。
でも車屋さんはもっと安く直す方法があるよと提案してくれました。それは自分で一から直せば部品代、材料費だけでいいよと言うのです。
そして休日になると修理をしに車屋さんに行くようになり3ヶ月後に完成したのです。
初めての作業なのに板金、塗装もなかなか上手く出来てしまい車屋さんも驚いていました！ 自分でも綺麗なエリシオンにまた会えて嬉しい限りでしたが、もぅ一つ嬉しい事が…車が好きな僕を見込んで車屋さんからスカウトの声が！
是非見習いからでよければ来てみないかと。
正直悩み抜きました。
現在の月給からすれば半額になります。
でも頭に浮かぶのは《アート商会》の文字
本田技術研究所を創立した本田宗一郎氏の原点は整備工場だった。
もしこれがチャンスなら宗一郎氏に近づけると思い決意したのです。
なぜ好きなのか分からない、気付けばHondaしか見えてない。
エリシオンを調べ抜いてる内に、NSX、シビック、の小説に出会いHondaを知らされ、F-1とアイルトン・セナ氏と宗一郎氏の秘話に胸が熱くなりました。T社とHondaのF-1争いは今は見れないけど、いずれきっと…。
エリシオンに出会い、こんなにHondaが自分の中に広がるなんて思わなかったし、自動車業界に引き込んでくれたエリシオンは名車に違いないです。
大切にする車それはもちろん頑張って買ったエリシオン。でもそれに至るエピソードが車に愛情を抱かせるのかもしれませんね・・・。