選出の心
車の買い替えを考え始めてから、エリシオンと出会い、購入し、さらにHondaと出会って人生が変わった、とおっしゃるエリちゃんLoveさん。ご自身でエリシオンの板金塗装をすることがきっかけで、自動車業界への第一歩を踏み出すのだとか。そんなエリちゃんLoveさんにとっての運命の車とも言えるエリシオンの魅力をくまなく伺いました。まずは「クルマ家族会議大賞」の受賞、おめでとうございます!
エリシオンはワゴンの雄姿を持つ優雅なセダン
以前乗っていたワンボックスカーは平成8年式のディーゼル車で、環境のことや、故障の問題などを考え、買い替えを考えはじめました。
最終的な候補にあがったのは、Honda車であるオデッセイ、ステップワゴン、エリシオンの3台。スタイル、走りならオデッセイ。経済性、燃費ならステップワゴン。質感、優雅さならエリシオンと絞り込みました。エリシオンのDVDで、サーキットで走るシーンがあり、正直何故と最初は思いましたが、ワゴンの雄姿を持つセダンなんだと感激しました。そして走りも燃費も質感もクラス最高、それが決め手です。
エリシオンを購入すると決意してから、Hondaのことをいろいろと調べ始めました。創業者の本田宗一郎氏、藤沢武夫氏…。Hondaに関わる人達を知り、車に対する思いや情熱に感化され、Hondaはただの自動車メーカーじゃないって思いました。自転車補助エンジンに始まり今も小型汎用エンジン〜高回転エンジンで幅広い人を巻き込む最高のエンジン屋であり夢を見れる会社、ASIMOやジェット機だって創れる、そんなHondaが作る車、エリシオンに夢中でした。
エリシオンの購入を決意してからは、色々調べ始めました。まずはHondaサイトにアクセスし、NSXやFitの小説を読みました。Hond車のパンフレットもほとんど請求をし、読み漁りました。本屋や図書館に行ってもHondaばかりを見ていました。
もともと本など読むような性格じゃなかった僕が飽きないで読むということ自体人生の変化。でもそれ以上に人生の転機となったのは、エリシオンの修理を自分でしたこと。これにより、昔からの夢が現実になります!それは板金塗装の道に25歳にしてチャレンジすることになったのです。正直憧れなのか、昔の未練かはわかりませんが、自動車業界にチャレンジしようと思えたのは、少なからずエリシオンがとHondaに出会ったから。エリシオンから始まった偶然や繋がりに自分でも驚いています。
決定の決め手!
内装を初めてみた時、凄く個性的で、ボタン類がいっぱいで飛行機のコックピットのようだと感じたことを今でも覚えています。
エリシオンは、運転する人に、価値と最高の優越感と華麗さをストリートに放てる車だと思います。 言葉にするのは難しのですが、僕にとって、マシンや機械なんて呼べないような存在。見るたびに「今日の調子はどう?」なんて心の中で話しかけています。
また「ただの移動道具」と思わせないのもエリシオンの魅力。子供達もちょっとした買い物に出掛ける時でも「“エリちゃん”で行きたい」って言ってくれるほど、気に入っているようです。
納車の翌日、家族で海水浴に出かけました。緊張しながらの運転でしたが、楽しくお喋りする子供の声を聞きながら、早朝の道路を気持ち良く走りました。泳ぎ疲れて海の家で休憩するときも、なぜかエリシオンが気になって仕方ありませんでした。帰りも疲れてるはずなのに早くエリシオンに乗りたくてウキウキでした。もうすぐ夏が来ます。また家族と海水浴に出かけたいですね!