The 37th Tokyo Motor Show - 2003.10

The 37th Tokyo Motor Show FACT BOOK
The 37th Tokyo Motor Show 2003 2003.10.22
モータースポーツ
夢を描き、夢に挑みつづけるHondaのもうひとつの姿。それが、創業以来つづくモータースポーツへのあくなき挑戦です。その挑戦に打ち勝った時、そこには大きな喜びが待ち受けています。私たちは、それがどんなに素晴らしく、どんなにかけがえのないものかを知っています。Hondaのチャレンジに、ゴールはありません。興奮や感動という名の喜びを、ひとりでも多くの人々とわかちあうために。
世界を舞台に、勝利へのあくなき挑戦。
二輪車では、二輪ロードレースの最高峰WGP(ロードレース世界選手権)をはじめ、WMX(モトクロス世界選手権)、WCT(トライアル世界選手権)、鈴鹿8時間耐久ロードレースなどにおいて、今期も輝かしい戦績を残しています。一方四輪でも1964年のF1選手権参戦以来、さまざまなレースに挑戦し、数々の栄光を獲得してきたHonda。第三期参戦4年目となるF1は、大幅な軽量・コンパクト化を実現し、パワー&トルクの向上を達成したニューエンジン「RA003E」を投入し、B・A・Rと1チーム2台体制で参戦しています。本年度からインディカー・シリーズにも、エンジンサプライヤーとして参戦。シリーズ全戦の舞台がオーバルコースという、Hondaの新たな挑戦となります。ホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント(HPD)が、イルモア・エンジニアリングとテクニカルパートナーシップを組み、3チーム5台のマシンに新開発V8「HI3R」エンジンを供給しています。またHondaでは、未来のF1ドライバーの養成をめざした「フォーミュラ・ドリーム」を開設し、長期的な視野に立った人材育成にも力を注いでいます
モータースポーツの楽しさを、身近に。
Hondaでは、モータースポーツの楽しさをより身近なものにするために、直接観たり、乗ったりする場所と機会の提供を行っています。1961年、日本初の本格サーキットとして誕生した「鈴鹿サーキット」では、F1などの国際的なビッグレースから市販車をベース車にしたインテグラ・ワンメイク・レースなど、一般参加型レースまでを開催。「ツインリンクもてぎ」では、国際レースが開催できるオーバルとロードの2つのコースを設定。レースを観るだけではなく、コースを走って、誰もが、モータースポーツを身近に楽しむことができます。



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