パワーユニット(9)


[CRF250R]

 2009年式モデルでは好評の2008年式モデルからさらなる動力性能向上を目指し、水冷4ストロークOHC4バルブ単気筒エンジンをリファイン。シリンダーヘッドの金型を変更することで、燃焼室形状のサイドスキッシュエリアを充填効率に優れる形状に変更し、高速域を犠牲にすることなく低・中速域の出力向上を実現しています。
 また、エンジンの変更に合わせ、出力特性を十分に引き出すために点火時期の最適化、およびキャブレターセッティングによる燃料調節特性の最適化を図っています。
 これらの変更を施したNew CRF250Rは、低速からのジャンプやコーナーからの脱出時などの加速力がワンランク向上し、ライバルに差をつけることのできるマシンに仕上がりました。



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