パワーユニット(4)


[CRF450R]

シリンダーヘッド

 2008年式モデルでは別体型だったリフターホールを一体型に変更。動弁系の剛性を高めることにより、高回転化に貢献しています。さらに、リフターホール一体型としながらも、ヘッドカバーの合わせ面をカム軸よりも低く設定することにより、部品単体での軽量化に加え、低重心化も実現しています。(シリンダーヘッド+ヘッドカバー高さ 2008年式モデル比-5.9mm)
 また、吸気/排気ポートも一新。ボア径50mmのスロットルボディー採用に合わせ、吸気ポート形状の最適化、そして今回新たに排気ポートを左側に変更することで、エキゾーストパイプは適切な長さを確保。出力特性の最適化を図っています。



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