CBR1100XX - 2001.03

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開発コンセプト


■Hondaの考える“世界最高のスーパースポーツ”を具現化すべく誕生したCBR1100XX

 CBR1100XXは、3つの開発コンセプトをふまえています。1つめは、いかなる速度域や回転域でも豪快で充分なパワーを発揮する動力性能。2つめに、大排気量でありながら軽快で高い操縦安定性を実現する、シャープなハンドリング。そして3つめが、CBR1100XXの超高性能を快適に楽しむことができる、優れた居住性です。
 この目標を達成するために、ボディの細部にわたりHondaの先進技術の粋を結集。他を圧倒する走行性と優れた快適性を高レベルに融合させるとともに、軽量・コンパクト設計を実現。クラス最高峰のスーパースポーツにふさわしい高性能を獲得しました。
 コンパクトな水冷1137cc直列4ストロークエンジンには、先進のデュアルシャフト・バランサーを装備。新開発のPGM-FI(電子制御燃料噴射システム)とダイレクト・エア・インダクション機構を導入し、いかなる回転域においても、スムーズで力強いレスポンスを発揮します。加えて新開発のノックセンサーを採用し、パワー全域にわたって良好な出力の供給を約束します。さらに、卓越した走りを支えるデュアル・コンバインド・ブレーキ・システム(デュアルCBS)により、スポーツライディングの際も余裕をもった走りを楽しめます。
 また、マシン本来の性能を可能な限り損なわず、国内排出ガス規制に適合した対環境性能や、盗難抑止に効果的な独自のH.I.S.S.(ホンダ・イグニッション・セキュリティ・システム)を採用するなど、あらゆる面から新次元のスーパースポーツのあるべき姿を追求しています。

CBR1100XXシルバー


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