CBR1000RR - 2004.04

 

ステアリング・ダンパー(3)






[ダンパーの作動]
 HESDは従来のステアリング・ダンパーと異なり、走行状態に応じてECUがダンパー特性を自動制御します。
 低速走行時は、ダンパー内のメインバルブを全開にして減衰特性を低減させます。
 これによりライダーに減衰効果を意識させることなく、軽快なハンドリング感覚を維持させています。
 高速走行または加速時には、その程度に応じてメインバルブを閉状態へと変化させ、路面からの外乱や振動を効果的に低減するように減衰特性を高めます。
 


前ページへ前ページへ前ページへ目次へ次のページへ次のページへ次のページへ