XELVIS - 1991.10

XELVIS
XELVIS
 
ディメンション&フレーム

 リラックスできる乗り味を実現する重要なポイントは、誰でもコントロールし易く、雨の日でも安心感があって、2人乗りでも十分楽しく走れる剛性バランスを持たせることです。XELVISは、このような観点からフレーム構造とディメンションを設定しました。

XELVIS VTZ250 (差異)
・ホイールベース 1,430 1,370 +60mm
・キャスター角 27°30′ 26°10′ +1°20′
・トレール 113 100 +13mm
・フォーク・オフセット 40 35 +5mm
・ヘッドパイプ下端高さ 727 719 +8mm
・クランク高さ 387 371 +16mm
・クランク前後位置 373 348 (ヘッドパイプ基準)

ディメンション比較図
ディメンション比較図

 また、全体の剛性に大きく寄与するフレームは、安心感と素直な性格に加え、90°V2エンジンの力強い持ち味が表現できるようダブルクレードルタイプを採用。XELVISでは、全体のねじり剛性と横剛性のニュートラルなベストバランスを得るため、メインパイプは縦45×横30mmの角パイプを、ダウンチューブには、φ31.8mmの丸パイプを組み合わせて採用しています。



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