3.こだわりのデザイン
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VTR1000Fのデザインは、目先の目新しさやカタログスペックを賑わすだけの新機構や装備仕様、一見豪華に見える外観処理は採用せず、“走りそのものを楽しむ”モーターサイクルとするため、装備仕様は必要最小限の設定としています。
軽量化、低価格、良好な整備性、高い信頼性を実現するため、各部を極力シンプルな構造とする反面、個々の部品の設計にあたってはとことん材質と形状にこだわり、見て、乗って、触って、磨いて、飽きずに長くつき合えるモーターサイクルの具現化を目指しました。
目標要件
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『磨く』 |
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見て、触って、磨いて楽しめる、こだわりのパーツデザイン |
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『見せる』 |
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BIG-Vツインを際立たせるハーフカウル、ステンレス2本マフラー |
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『その気にさせる』 |
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思わず跨りたくなる細身で引き締まったボディーワーク |
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以上のように、ビッグVツインエンジンを搭載するとともに全ての部品を新設計し、新感覚の操縦感とエキゾチックな外観を持って生まれたVTR1000Fは、全く新しいスーパースポーツの世界の創造を目指しました。
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