VF750 SABRE MAGNA - 1982.03

VF750 SABRE MAGNA
VF750 SABRE MAGNA
 
新機構の技術説明

油圧クラッチ

油圧式クラッチの採用により、機械式(ケーブル式)に比べ、油切れやケーブルの劣化等による荷重の増大が無く、軽いレバータッチでスムーズなクラッチ操作が行えます。さらに、ディスクの摩耗等によるクラッチの調整も、自動的に行われるため、オイルレベルの点検以外は、調整が不要となりました。
●作動
クラッチレバー側からの油圧は、スリーブシリンダ内のピストンを押し、ロッドを介してクラッチセンターを作動させます。


油圧クラッチ


 
ノーバックラッシュドリブンギア

クラッチアウターの後に設けられたドリブンギヤは2枚合わせとなっており、スプリングによってバックラッシュを0にしているので、ギヤの騒音を低く押えています。


ノーバックラッシュドリブンギア




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