スタイリングにあたっては、「人に、やさしく、あたたかい」をキーワードに、
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“オートバイ”という言葉から、誰もがまず思い浮かべる形態イメージを大切にする。 |
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バイク単体だけではなく、人が乗った時により美しいかたちを追求する。 |
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時が経つほどに一層好きになれる生命力あふれるデザインとする。 |
の3つを基本にしました。
これらにより、現在バイクに乗っている人はもちろんのこと、もう一度バイクに乗ってみたいという人や、これからバイクに乗ろうという人にもなじみやすい形を徹底的に追求するとともに、バイクだけが浮き立つことなくバイクとライダーとが相互に引き立て合い、さらに何度か見るうちに一層強い印象を残せるものにしたいと考えました。
そのために、
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シンプルなキャラクターラインとリッチな面構成。 |
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デザイナーの主張を極力抑えた各パーツ類のデザイン。 |
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ダークで高級感のあるモノトーンカラーや、シンプルなグラフィックが似合うデザイン。 |
を採用するとともに、“オートバイ”というイメージ形態にふさわしく、やさしさや安心感を醸し出すことのできる、ダブルクレードルフレームと丸パイプを選択しています。
また、3次曲面の微妙な柔らかさを表現したフューエルタンクのニーグリップ部や、独自のボリューム感とシャープなシルエットとをあわせ持ったサイドカバーからリアエンドに至るラインなど、「人に、やさしく、あたたかい」のキーワードで貫かれたデザインとしています。 |
「ホンダJADE」イメージスケッチ
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「ホンダJADE」最終レンダリング
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