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CBR250RR
CBR250RR
 
スーパー・レスポンス・ハンドリング

(1) マス集中と剛性バランス

 スーパー・レスポンス・ハンドリングを具現化するため、徹底的なマス集中化を図りました。具体的には、LCGツインチューブ・フレームにスラントレイアウト・リアクッションや前・後6本スポークホイール/ラジアルタイヤ、シンプルなヘッドライトやメーター廻りに加え、アルミ製サイレンサーなどを新たに採用。同時に、キャスター角を25゜00’から24゜00’に設定したことによってフロントホイールが20mm重心に近づけられ、ダブルディスク化によるマス増加分をキャンセルさせています。
この結果、

ロール慣性: -21%
ヨー慣性: 同等
ピッチ慣性: -10%

を達成し、軽快な操縦フィーリングを生み出す素地を設定しています。


 さらに、ハイグリップなワイドラジアルタイヤの新採用に合わせ、フレームとリアフォークの剛性や、旋回性に影響する横とねじれの剛性バランスの最適値を徹底追求しました。
この結果、単体剛性値は、


    ねじれ  
フレーム   +58%   +76%   同等
リアフォーク   +30%   +20%   同等

になっています。

 これは、剛性バランスの設定自由度の高い、RR独自のLCGツインチューブ・フレームとガルアームによって達成したもので、これらの組合せによって、軽快で、かつ、思い通りの挙動を示す操縦性=決して鈍くなく、しかも唐突でもない、ライダーの感性にフィットした一段と理想に近づけたハンドリングを実現しています。


(2) ディメンション

 より優れた操縦フィーリングを実現するため、軽快性(車体慣性マス集中)と操縦性の動き出しのレスポンス(剛性バランス)を高め、同時に、前・後輪にラジアルタイヤを新採用するとともにディメンションを最適設定することでスーパー・レスポンス・ハンドリングを徹底追求しました。
 具体的には、ヘッドパイプの高さを下げる(下端:700mm→695mm)ことで過敏な挙動フィーリングを抑制し、次に、キャスター/トレール量を25゜00’/90mm→24゜00’/89mmに、また、ホイールベースを1,365mm→1,345mmに変更し、リーンのし易さと方向転換性を向上させ、さらに、重心位置を18mm高く設定することによって、ワイドラジアルタイヤの特性と相まって感性にフィットする優れた旋回性能を実現しています。


ディメンション
ディメンション




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