(2) ディメンション
より優れた操縦フィーリングを実現するため、軽快性(車体慣性マス集中)と操縦性の動き出しのレスポンス(剛性バランス)を高め、同時に、前・後輪にラジアルタイヤを新採用するとともにディメンションを最適設定することでスーパー・レスポンス・ハンドリングを徹底追求しました。
具体的には、ヘッドパイプの高さを下げる(下端:700mm→695mm)ことで過敏な挙動フィーリングを抑制し、次に、キャスター/トレール量を25゜00’/90mm→24゜00’/89mmに、また、ホイールベースを1,365mm→1,345mmに変更し、リーンのし易さと方向転換性を向上させ、さらに、重心位置を18mm高く設定することによって、ワイドラジアルタイヤの特性と相まって感性にフィットする優れた旋回性能を実現しています。
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