独立型冷却システム |
CBR1100XX Super Blackbirdのエアインテークは、キャブレターに導入される吸気系のフレッシュエアを、ラジエーターやエンジン周辺部から隔離し、さらに、オイルクーラー冷却用のエアインテークと独立構造とすることによって、キャブレターに常にフレッシュエアを供給可能としています。
フロントカウルに設定された4箇所のエアダクトは、キャブレター用エアインテークと、オイルクーラー冷却用ダクトをそれぞれ独立して外気の導入を行う構造とし、ハンドル下のフロントエアインテークには、カウリング内側に隔壁状のパネルを設けることによって、熱源となるラジエーターやエンジン周辺部から完全に隔離するものとしています
また、コクピット部分に別の隔壁パネルを設け、大容量エアボックスとして機能させることによって、大容量を誇る9.5Lのエアクリーナーをさらに大型化する効果を発揮させ、エアクリーナーへ安定してフレッシュエアを供給しています。
また、ヘッドライト下部の2つのインテークダクトをメーター下の大容量オイルクーラーの冷却専用のエアインテークとすることで、オイルクーラーの冷却熱を吸気系から隔離する構造としています。 |
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独立型冷却システム
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エアインテークフロー
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大容量22L燃料タンク |
快適な長距離・スポーツ走行に考慮して、CBR1100XX Super Blackbirdには22L大容量のフューエルタンクを採用しています。
メーターパネルの燃料計にはLED(発光ダイオード)表示による警告灯を装備し、残量が4L未満になると点灯し、ライダーに燃料補給を促します。 |
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