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| カウリングデザイン |
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| CBR1100XXとCBR1000Fの空力特性比較 |
CBR1100XX Super Blackbirdでは、世界最高性能のトップスピードを追求しながらも、最高速域でライダーを走行風から保護し高次元の快適性を実現することを目的として、先進のエアロダイナミクスを追求するとともに、徹底したカウリング形状の研究を行いました。
一般的に、モーターサイクルのフロントカウルは、いくら小さく見えても、壁のごとく空気を受け止めてしまい、トップスピードを低下させる要因となります。
空気抵抗を最小限に抑えるために、CBR1100XX Super Blackbirdのノーズセクションは、縦・横断面ともにテーパー形状とし、ミサイルの弾頭部分を彷彿とさせる形状としました。
これによって最小のフロントセクションが誕生し、弾丸形状のノーズは空気を切り裂き、ノーズと一体化したデュアルヘッドライトの形状とあいまって、驚異的な空気抵抗を実現しました。 |
| 先進のエア・マネジメントシステム（ウルトラ・ナロー・フロントセクション） |
究極のエアロダイナミクスを求め、極限までシェイプアップし、250ccスーパースポーツよりも小型化されたCBR1100XX
Super Blackbirdのノーズ部は、フロントカウル部のラジエター・エアインテークすらも内側に向かってテーパー形状とするなど、細部にわたり空力特性を追求しています。
このデザインによって、フロントホイール周辺に導入される空気の流れの無駄が解消され、ラジエーターに必要十分な空気の導入を行えるものとしています。 |
| 高剛性軽量構造 |
| CBR1100XX Super Blackbirdのカウリングは、最少の部品点数で構成されています。アッパーカウリングは1ピースのユニットとするとともに、主要構成部品の多くには、薄肉化しながらも剛性と強度の向上が可能な、電子機器の製造に利用されるGI（ガスアシスト射出）成形技術が採用されています。これらは、軽量化に寄与すると同時に、各パネルの剛性を向上させたことによって、カウリングステーの点数削減に寄与しています。 |
| フロントフェンダー |
| フロントフェンダーには、新形状のエアロダイナミック・フロントフェンダーを採用しています。新型フェンダーは、カウリング同様GI成形により成形され、従来モデルと比べて剛性アップが図られているほか、高速走行時の軽快でコントロール性に優れたハンドリング性能を実現し、高速パフォーマンスとミドルクラスマシンの軽快なハンドリング特性を高次元で両立させました。 |
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CBR1100XXとCBR900RRのフロントフェンダー形状比較 |
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