CBR1100XX - 1996

CBR1100XX
CBR1100XX
 

フレーム/外装関連



高剛性・軽量オールアルミニウムフレーム
 フレームは、マスの集中化を図るとともに、ミドルクラスマシンに匹敵する俊敏なハンドリングと軽快性、優れたコーナリング性能および、オーバー1リッター・スーパースポーツに求められる高速安定性を高次元で達成するために、CBR900RRで得られたノウハウを注ぎ込み、軽量化と高剛性をバランスさせたダイヤモンド形状のアルミ・ツインチューブフレームを新設計しました。
 ニューフレームは、オープン構造の重力鋳造アルミピボットプレート内部にリブ補強を施すとともに、U字型のエンジンハンガーを、強度・重量および剛性を考慮してフレーム下部に溶接。エンジン側はエンジンヘッド部ではなく、アッパークランクケース部がこのハンガーに接合されています。
 フレーム設計においても、コンパクトなエンジン設計によってパワーユニットを理想的な位置にレイアウトすることが可能となり、マスの集中化とミドルクラスマシンに匹敵するハンドリング特性が実現できました。
 これらによって、あらゆる速度域でも優れたレスポンス性を発揮し、コントロール性にも優れたCBR1100XX Super Blackbirdのニューフレームが完成しました。

  フレーム
乾燥重量比較

CBR1100XXとCBR1000Fの乾燥重量比較



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