メーターは、ライダーが走行中頻繁に視線を注ぐため、シンプルでありながらも、ひとつひとつの視認性の向上を目的に開発しました。そこで個々の機能の徹底した見直しを行うことによって、「高感応メーター」を開発しました。
具体的には、
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青色LEDと蛍光発光指針の組み合わせによって、視認性を向上 |
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より正確な回転数の認識とレスポンス性を向上させたリアルレスポンスタコメーターの採用 |
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瞬時に各種情報の認識を可能とするため、液晶集中型各種ウォーニングディスプレイを採用 |
以上の3項目をポイントとしました。

青色LED照明と蛍光発光指針を組み合わせることによって、夜間における表示部の視認性を向上させました。従来のプリズム発光指針では、指針の中に光を通す構造のため、針の形状を太くする必要がありましたが、今回の発光指針は、蛍光発光式を採用することによって、より細い針で発光機能を持たせることが可能となりました。
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